老後2000万円問題や、年金の減額などの悪いニュースばっかりが話題になりますね。
それにあわせて、イデコやNISA、ロボアドバイザーなどの資産運用に注目が集まるようにもなりました!
政府としても資産運用を推奨していて(というよりも自助努力を求めている)、今後も『資産運用』が重要なポイントになっていくでしょう。
そこで気になってくるのが、
- 20・30代の若いうちから始めたほうがいいの?
- 40・50代から始めるのは遅い?
- 年齢によって資産運用の方法が違うの?
といったことではないでしょうか?
私は20代から不動産投資を始め、30代でウェルスナビを始めました!
自身の経験や、ファイナンシャルプランナーの視点を合わせて紹介していきます!
ウェルスナビは30代から始めるのがオススメ!
私自身が31歳からウェルスナビを始めたので、やっぱりオススメは30代からですね!
それに、30代から始めるメリットもしっかりとあります!
ウェルスナビは長期投資で光る!
投資=ギャンブル、短期で大儲け!
というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
特にウェルスナビは、長い時間をかけてじっくりと資産を増やすことを目的としたものです。
ウェルスナビが投資しているのは『世界経済』で、具体的には
- 米国株
- 日欧株
- 新興国株
- 不動産
- 米国債券
などですね!
コチラのグラフは、米国株(VTI)の値動きですが、上昇と下落を繰り返しながらも順調に成長してることがわかりますね。
短期的に見れば暴落していますが、長期的にみればしっかりと利益を出していて、ウェルスナビも同じように推移していくことになります。
つまり、長期で投資すればするほど、ウェルスナビは良い成績を残してくれることになるんです!
30代は長期投資ができる!
長期投資でウェルスナビの力が発揮されることになるので、50代などの『老後を目前』に控えた年齢よりも20代、30代の『老後が先』の世代の人の方が向いているんです。
2019年時点での年金の受け取り開始年齢は65歳が基本(今後は70歳になるかも)になっていて、30代で始めると約30年間の資産運用の期間があります。
30代は【時間×複利】が使える!
時間とは、資産運用ができる期間のことですね!
複利(ふくり、英: compound interest)や重利(じゅうり)とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。
参考:Wikipedia
複利とは、投資で得た利益をそのまま再投資していくことです。
再投資することで元本が増えていき、投資で得られる利益も大きくなっていきます。
ウェルスナビでは分配金を受け取ることができ、再投資して複利運用することで効率的に資産を増やすことができます。
また、毎月積み立てをしていれば元本が増えていくことにもなり、さらに投資効率を高めてくれます。
さらにさらに!
ウェルスナビは長く続ければ続けるほど手数料が安くなる『長期割』というものがあります。
投資金額が50万円をこえると、半年ごとに手数料を0.01%ずつ減らしてくれるもので、最大で0.9%まで手数料を下げることができます。
長期で投資をやるなら手数料はバカにできないものです!
年齢別のオススメ度は?
30代がオススメですが、他の年代でも資産運用はオススメですし、これからの時代を考えると絶対にやるべきです!
ということで、年代別でウェルスナビのオススメ度を紹介していきます。
20代で始めるのは頭が良い!
ウェルスナビは20歳以上の日本に住所がある人が始めることができます。
学生でも、20歳を迎えていると口座を開設できるんですね!
一般的な20代というと、
- 給料(元手が少ない)
- お金を使う機会が多い
- 将来(老後)を実感しにくい
- 自己投資が必要
といったように、投資に対する意識も低くなりやすいですし、投資に回すだけのお金を確保するのも難しい年代でもあります。
でも、この若い時期に『投資』を経験できるのは最高の自己投資になります!
というのも、ウェルスナビの運用スタイルは『ノーベル賞の金融アルゴリズム』が基になっていて、世界経済に分散投資をしています。
分散投資は投資をするなら絶対に必要な考え方で、リスクを低くする効果があります。
このように、ウェルスナビを始めると、投資の基本や資産のポートフォリオを勉強することができますし、
実際に自分のお金が増減することを経験することもできます。
10万円で始めることができるので、20代は積極的に運用をしてもらいたい年齢ですね!
40代・50代は老後をしっかりと見据えて投資する
40代、50代もまだまだ現役バリバリの世代ですね!
給料も上がってきていて投資に回す資金も若い世代よりも多くできますし、老後についてしっかりと考え始めている年代でもあります。
この年代は『ある程度のリスク』をとって運用していくことも大切ですが、『資産を守る』ことも大切な年代でもあります。
オススメ年齢をランキング化すると
- 30代
- 40代
- 20代
- 50代
という順番になるでしょうか。
ウェルスナビは『働き手世代』に指示されているということもあり、30代、40代に最もオススメな資産運用の方法です。
老後資金を準備する方法(何歳から?)
老後に必要と言われている2,000万円ですが、『自分の場合、どれくらいの投資額で準備できるの?』という疑問があると思います。
なぜ、老後資金を準備する必要があるのか?
老後資金2,000万円の報道があり、注目されましたが、実際にはもっと前から老後資金は2,000万円は準備しておくべき!といわれていました。
年金制度が破綻することは考えにくいですが、年金額は間違いなく下がっていきます。
というのも、年金は現役世代が年金受給世代を支える相互扶助の仕組みになっています。
現役世代の人口が減れば、年金の原資も減ることになり、結果的に年金額も減ることになりますね。
人口減少→現役世代の減少→年金額の減少
という流れになるんです。
人口が減っていくことは間違いないので、年金が減るのも間違いないと言えます。
【年金が減額されても生活できる資金の準備】が1つ目の老後資金を準備する理由です。
もう1つの理由は、
【老後の貧困はキツイ】からです。
平均寿命が伸びた影響で、老後が以前よりも長くなりました。
この長い期間を『ゆとりも持って生活』するのと、『毎月カツカツで生活』するのとでは、老後の暮らしや楽しみ方が大きく変わってきます。
また、子どもや孫への資金援助やプレゼントもままならなくなってしまいます。
若い世代にとっては、『老後』はまだまだ先のことでイメージしにくいかもしれませんが、老後は誰にでも必ずやってくるものです。
しっかりと将来を考えて準備していくことが重要なんです!
まずは計算してみよう!
ウェルスナビの年間利回りは平均で5%前後となっています。
この条件で、積立計算サイトで計算をしていきます。
計算サイトに移動したら、必要項目を入力していけば、ささっと結果を出してくれます。
画像の条件だと、
年利5%、30年運用、月3万円積立、初期投資10万円です。
計算結果は、
初期投資+積立元本:1,090万円
運用による利益:996万円
30年後の資産合計2,089万円となります。
なんと、ウェルスナビで資産運用をすると約2倍に増える結果となります。
積立計算サイトの計算条件を変えて、自分が2,000万円を準備するために必要な年数や投資額を把握しておきましょう!
ウェルスナビの無料診断もオススメ!
手っ取り早く知りたいなら、ウェルスナビの公式ホームページで無料診断もオススメです!
年齢や年収、資産額、積立予定金額などをチェックしていくと、最適な運用プランや運用予想を教えてくれるものです。
最短1分ほどで診断でき、メールアドレスの登録なども不要なので、試しにやってみてはどうでしょうか?
資産運用は何歳から始めても大丈夫!
年齢による投資のスタイルは違いますが、資産運用を始めるのに『早い・遅い』はありません!
もちろん投資を始めるのに適した年齢はありますが、基本的に20歳を超えていれば何歳から投資を始めても問題ありませんし、資産運用は何歳になってもやっていくべきものです。
例えば、60歳から始める資産運用であれば、退職金や貯金を利用してリスクを極力低くして資産運用をしていくことで、老後資金を増やすこともできます。
重要なのは、『余裕資金』で資産運用を始めることです!
まとめ(資産運用を始めよう)
自分の年齢で資産運用を始めるのは早いの?遅いの?
という疑問もあるかもしれませんが、投資を始めるのに年齢は関係ないと思っています!
*ただし、オススメ年代は30代です!
老後資金2,000万円はもちろん、結婚・教育・住宅などのライフイベントも考えながら投資をしていくのも大切ですね!
20代はまだまだライフイベントを多く控えていて、そのライフイベントがいつやってくるのかも予想しにくい年代でもあります。
30代になると、だんだんと人生のイベントの見通しも立てやすくなりますし、投資を始める資金力もついてくる年代になります。
老後まで約30年はあるので、効率的に資産形成をすることも可能ですね!
これからは資産運用が必須になってくるので30代の人は特に資産運用を始めていきましょう!
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