ウェルスナビは安定して利益を出せる!と言われていますが、
相場の暴落時や、不景気のときでも本当に安定した利益をだせるのか疑問がありますよね。
ということで、
- 暴落時でもウェルスナビは安全?
- 暴落時の対策はあるの?
- コツとかテクニックはあるの?
- 暴落時にウェルスナビを始めるのはアリ?
こういった疑問を解決していきます!!
ウェルスナビは暴落時でも大丈夫?対策やコツを紹介!
リーマンショックのような大暴落はめったに起きませんが、小さな暴落は頻繁に起きています。
投資をするなら、たとえ自動運用のウェルスナビだとしても、『暴落時の対策』や『暴落を乗り切るコツやテクニック』を学んでおくことが大切です。
暴落時に自分の資産がどんどん減っていくのを見るのは焦りまくりで正常な判断ができなくなってしまいます。
滅多におきない大暴落ですが、絶対に起きないわけではありません!いつ暴落しても焦らないように、
暴落していない時期に、『暴落時の対応』をしっかりとシミュレーションしておきましょう!
暴落時はウェルスナビも暴落する!
いきなり答えを出しますが、
相場が大暴落したときは、ウェルスナビも間違いなく暴落します!
その理由をこれから解説します!
理由がわかれば対策もできるので、けっこう重要ですね!
ウェルスナビはETFに投資している!
ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
出典:Nikko am
ETFに投資する=日経平均株価やS&P500に投資していると同じ効果があります。
ETF投資と投資信託の違いとは?仕組みと特徴を5分で解説!コチラで詳しく解説しています!
ウェルスナビでは、リスク許容度によって違いがありますが、リスク許容度が高くなるにつれて米国ETFの割合が高くなっています。
ってことは、
- アメリカ経済が好調=ウェルスナビも好調
- アメリカ経済が暴落=ウェルスナビも暴落
となります。
暴落時のウェルスナビの成績
S&P500の直近で1番大きな暴落時の動きと、ウェルスナビの動きを比較してみます。
上画像は、S&P500のチャートになっています。
こうやって確認してみると、安定して値上がりしているのがわかりますが、2018年9月~2018年12月にかけて大きく値下がりしている部分もわかると思います。
これが暴落部分です!
この期間のウェルスナビの成績は、
S&P500の暴落と同じ時期にウェルスナビも暴落していることがわかります。
ノーベル賞の金融アルゴリズムを使ったAIと言われていますが、暴落するときはつられて暴落するんです。
NYダウや日経平均の下落でウェルスナビも下落する
ロボアドバイザーは万能ではありません!
世界経済が暴落するときは、暴落するんです!
このことを理解して、ウェルスナビを始めるようにしましょう!
暴落するのに、安定していると言われる理由
暴落は絶対にするものです。
これまでの歴史を確認することで、そのことは簡単に予想できますね!
それなのに、ウェルスナビが安定していると言われるのには、きちんとした理由があります!
アメリカ経済は安定しているから!
いやいや、暴落してるじゃん!って突っ込みたくなるかと思いますが、
S&P500のチャートを見ると、全体的には圧倒的に上昇トレンドです!
リーマンショックを経験しても、そのうち暴落分を戻して上げ続けていますよね。
世界経済は成長を続けているので、暴落してもいつかは戻ってきて、そして上がっていくんです。
ウェルスナビは長期投資が前提
安定している1番の理由は『長期投資』が前提になっているからです!
S&P500のチャートを見てわかる通り、短期的には暴落したり、大きく下落することもありますが、長期的に見れば圧倒的な上昇トレンドです。
ということで、長期になればなるほどウェルスナビの運用成績は安定していくことになります。
ウェルスナビが長期で利益を出せる理由とは?実績を踏まえて解説!←コチラの記事もオススメです!
暴落時でもマイナスを最小限にできる
こちらもウェルスナビが安定している理由ですね!
通常の投資では、相場を確認しながら『自分で考えて、判断して』投資しますよね。
一方のウェルスナビはアルゴリズムに基づいて機械的に取引をします。
人間だったら、相場が暴落したら焦りや不安で正常な判断はできませんし、判断するのもかなりの遅れが出てしまいます。
しかし、ウェルスナビは暴落したらすぐに正しい判断をしてくれます。
暴落時でも、ウェルスナビが他のベンチマークよりも良い成績を出せるの強みですね!
ほったらかしの投資だから安定する
ウェルスナビは自動で運用してくれるので、ほったらかしがベストです!
ほったらかしにすることで、暴落後の『相場の回復』まで待つことができ、結果的に安定するんです!
暴落時の対策やコツを解説!
長期で保有していれば、そのうち回復してくれますが、いざ暴落すると人間の心理的に『ただ待つだけ』なんんてのはムリな話です!
ということで、暴落時の対策やコツを紹介していきます!
1番の対策は待つこと!
やっぱり長期投資なので、なにもせずに待つことがベストだったりもするんです。
焦りを感じたり不安になるのもわかりますが、待つことがウェルスナビで成功する秘訣です!
それでも待つのはムリって人は
選択肢はいくつかあります。
- 解約する(全額出金する)
- リスク許容度の変更
- ウェルスナビを解約して他に投資する
- 積立を続ける、買い増しする
絶対にやってはいけないNG行為
暴落時の対応で1番やってはいけないのが、
『ウェルスナビを解約して他に投資する』です。
そもそもウェルスナビが暴落する=世界的に暴落しているってことになるので、他の投資対象も大抵暴落しています。
それでも、資産が減っていくのが耐えられない!って人は全額出金して様子をみましょう!
相場を予想することは誰にもできない!
経済アナリストや研究をしている人がどんなに考えて相場を予想しても100%当てることは絶対にできません!
プロの専門家でさえ予想できない相場を、素人が予想できるわけがありませんよね。
ということで、
- 相場の変動に合わせてリスク許容度を変更する
- 底値を狙って買い増しする
といった行為はリスクが高くおすすめできません。
コツコツ積み立てていきましょう!
暴落時の対応は、とくになにもせずに積立をコツコツ続けて長期の視点でウェルナビを続ける!
これが1番ですね!
暴落時=値下がりしているので、たくさん買える!ってことにもなるので、暴落時も積立を続けることで、長期的にみれば上手くいくんです。
暴落時にウェルスナビを始めるのは正解?
暴落時にウェルスナビを始める理想的なタイミングは、『暴落の底値』で始めることです!
相場が下がりきったところで運用を始めるので、あとは上がるだけですね!
とは言っても、暴落時の底値を判断するのはめちゃくちゃ難しいものです!
暴落時に始める勇気はある?
どこまで下がるかわからないのに、買うことってできますか?
これってかなり勇気のいる決断になるんです!
暴落の始まりにウェルスナビを始めるとマイナス期間が長い!
底値(=暴落の終わり)でウェルスナビを始めることができれば利益は最大化することができますが、暴落の始めでウェルスナビを始めると、始めた次の日からマイナスになってしまいます。
そして、このマイナスは暴落が終わって、価格が元に戻ってくるまでの間、ずっと続くことになります。
ウェルスナビを始めた瞬間、暴落!なんてことになったら、『ウェルスナビくそ!』ってなりますよね。
いつ始めても同じ?
- 暴落の底値はどこ?
- いつから暴落する?
- 明日から上昇する?
これらのことは、ぶっちゃけ考えてもわかりません!
逆に言うと、わかればウェルスナビを使わず、個人の力だけで投資をしたほうが絶対に稼げます!
ということで、ウェルスナビはいつ始めても同じだと言えます!
そもそも長期運用が基本なので、短期的な上げ下げに動揺する人はウェルスナビには向いていないとも言えます。
ウェルスナビは大暴落を経験したことがない!
2016年から運用が始まったウェルスナビですが、現在のところ安定した利益を出していますね。
上画像は、ウェルスナビCEOの柴山さんの実際の運用状況なんですが、当初は元本を割ることもあったようですが、それからは元本を下回ることなく安定して運用益を出していることがわかりますね。
ウェルスナビ運用期間中のニュースは何があった?
安定して運用できているウェルスナビですが、この期間に『暴落』につながるようなニュースがあったのかを確認しておきましょう!
2016年~2019年からの大きな出来事(個人的に)は、
- トランプ大統領の誕生
- イギリスのEU離脱問題
- 北朝鮮のミサイル発射
- 米中貿易摩擦
- 世界各地でのテロ
などなど。世界経済に打撃を与えたニュースもたくさんありました。
リーマンショック並みのニュースはなかった!
いろいろなニュースがありましたが、世界経済に深刻なダメージを与えるような大きなニュースはなかったともいえます。
ということで、
ウェルスナビはまだ、大暴落を経験したことがないんです!
今後くるかもしれない暴落に備えることが重要!
ウェルスナビは安定して利益をあげることができる!と言われていますが、暴落はいつ起こるかわかりません!
今後どうなるかは予想できませんが、
『暴落に備える』ことは投資をするなら絶対に考えておくべきポイントです!
暴落時の対応方法を中心に、解説してきましたが、
ウェルスナビをこれから始める人も、すでに始めている人も『暴落時の対応』をシミュレーションしておきましょう!
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