株主優待でよくある失敗や注意点9つ!知らずに始めると絶対損します!

株主優待でよくある失敗や注意点9つ!知らずに始めると絶対損します!

株主優待でよくある失敗や注意点9つ!知らずに始めると絶対損します!

株主優待は、クオカードやカタログギフト、自社製品など様々なものをもらえる制度で、配当金による利回りよりも高くなっていることが多く、優待目当ての投資家もいるくらいですね。

一般的な優待品は、クオカ―ド1000円分や、自社製品の割引券などですが、『ベルグアース』という企業は、株主優待としてメロン2玉や3000円相当のトマトジュースなどユニークな優待を実施している企業もあります。

このように様々な優待品があり、現金換算すると利回りが5%になるものもあります。

株主優待ブロガーもいるくらい、人気になっているのですが、株主優待には注意しなければならないことも多々あります。

株主優待にまつわる様々な失敗や注意点は、今後の投資で必ず役に立つので、是非一読していってください。

必要な株式数を間違えた!

株主優待は、株式を保有していれば誰でももらるわけではありません。

優待をもらうためには、『最低必要単元数』の株式を保有しておかなければなりません。

そもそも、株式は1株単位で買うのではなく、100株・1000株といった単位で購入することになります。

多くの優待銘柄は、最低必要単元数が100株になっているのですが、200株や300株と設定している銘柄も数多く存在しています。

そのため、よく確認しないで100株を購入しても、最低必要単元数が200株になっていて優待品をもらえない。なんてこともあります。

優待銘柄を購入するときは、優待品の内容だけでなく、優待品をもらうために必要な最低必要単元数も確認しておきましょう。

権利確定日を間違えてしまった!

株主優待をもらうためには、『権利確定日』と呼ばれる日に企業の『名簿』に株主として名前が載っていなければなりません。

ここで注意してほしいのが、株式を購入=すぐに名簿に載る!

でなないという点です。

株式を購入して、名簿に名前が載るまでに『3営業日』がかかります。

つまり、権利確定日の3営業日前には、株式を購入しておかなければなりません。

28日(火) 29日(水) 30(木) 31日(金) 1日(土)
権利付き最終日 2営業日前(権利落ち日) 1営業日前 権利確定日 お休み

この表で言うと、28日の『権利付き最終日』に株を購入していればいいんですね。

このように、平日だけの場合はわかりやすいのですが、

28日(日) 29日(月) 30日(火) 31日(水) 1日(木)
お休み 2営業日前(権利落ち日) 1営業日前 権利確定日 通常

3営業日前までに土日をはさんでしまうと、計算ミスをしてしまうこともあります。

『3営業日前』と『権利付き最終日』、『権利確定日』をしっかりと理解して優待銘柄を購入しましょう。

もらった優待を使い切れない、有効期限を間違えた

株主優待には、様々なものがあります。

クオカードなどの『金券』は使い勝手もいいですし、いざとなったら金券ショップなどで現金化しやすいですね。

しかし、企業によっては『鶏肉2kg』という優待もありますし、自社製品の割引券をもらっても近くに割引券を使えるお店がなかったり、欲しい商品がないなんてこともあり得ますよね。

せっかくもらった優待も、使えなければなんの意味もありませんね。

優待内容が良くても、『自分にとって必要か?』、『きちんと使えるか?』も考えて優待銘柄を選ぶことが大切になってきますね。

優待を使うために無駄に労力をつかった

テレビや雑誌で取り上げられることの多い『桐谷さん』という、株主優待で生活を充実させている人がいます。

優待界隈では有名な人ですね。

この人は、優待を使うために忙しく移動しているのが印象的な人です。

優待を使い切るためとはいえ、これだけの労力を使うのもどうかと思ってしまいますね。

例えば、興味のない映画の割引券をもらっても、貴重な2時間を面白くもない映画に費やされるのはムダに感じてしまいますね。

株主優待は『本当に自分に必要な優待なのか?』をしっかりと考えながら選びましょう!

封筒で送られてきたクオカードを間違って捨ててしまった

クオカードなどの金券は、封筒で送られてきます。

普段、チラシなどの郵便物が多い家庭だと、気づかずに優待入りの封筒を捨ててしまった!なんて可能性もあります。

注意して、郵便物を1つ1つチェックしていれば、このようなミスはなくなると思いますが、絶対にないとは言い切れませんよね。

優待品が送られてくる時期などをしっかりと把握しておくといいでしょう。

優待券を使うよりも他サイトを利用したほうが結果的に安くなる

以前までは、欲しい商品があったらお店に行って直接買い物をしていましたが、今はネットでなんでも変える時代になりましたね。

それこそ、保険やホテルの予約などもネットで完結させることもできます。

家にいながら何でも手に入る時代ですし、ネットで探したほうが格安で購入することもできますね。

価格ドットコムもその例で、株主優待で手に入れた割引券を使って購入するよりも安く買えてしまうこともあります。

また、割引券やクオカードを使うと、他のクーポン券と併用できないデメリットも出てきます。

割引券よりもお得なクーポンもあるので、その点も考慮しながら優待銘柄を選ぶのもポイントになってきますね。

優待内容の変化には敏感になろう!

優待の内容が変わると株価も暴落する可能性も

優待銘柄は、文字通り『優待目当て』で投資されています。

多くの投資家が魅力的な優待を狙って投資をしているのに、優待の内容がグレードダウンしてしまうと、その分魅力も小さくなってしまい、株を手放す投資家が増えてしまいます。

株価は、需要と供給で成り立っているもので、多く売られている銘柄は、株が市場に溢れていることになり供給過多となり株価が下落していきます。

反対に、優待が魅力的だと、それが下支えになり株価も下がりにくくなります。

業績が悪化すると、投資家はリスク回避のために保有している株を売ってしまおうと考えますし、優待内容が悪くなればさらに株が売られることになります。まさにダブルパンチですね。

優待内容だけでなく、業績にも注意をして投資するのが賢い優待投資家となります。

なぜ優待内容を変更するのか?

優待内容を変更する最も大きな理由が業績の悪化によるものです。

そもそも株主優待は、企業の営利活動によって得られた『利益』の中から捻出するものです。

つまり、利益があってこその株主優待なんですね。

しかし、業績が悪化してしまうと、利益も少なくなり、優待を渡すだけの余裕がなくなってしまうんです。

業績悪化が株主優待の内容変更に大きな影響を及ぼしますが、その中でも顕著になるのがクオカードや金券などの自社製品と直接関係のない優待をおこなっている場合です。

自社製品の割引券なら、少なくとも自社製品を購入して利用してくれ、将来的に顧客につながりますが、金券などは、自社製品のために使うとは限りません。

そのため、クオカードなどを優待としている銘柄の業績が悪化した場合は、優待内容の変更の可能性が高いといえます。

反対に、自社の割引券などを優待としている場合は、少しくらいの業績悪化では、優待内容の変更はしない可能性が高くなります。

株主優待にこだわりすぎて株価の値下がりをおろそかに

いくら株主優待が目的の株式投資でも、株価の変動は気にしなければなりません。

優待目的で買った株も、大幅な値上がりがあれば優待によるインカムゲインよりも、売却によるキャピタルゲインのほうが旨みがあることもあります。

反対に、優待の魅力以上の大幅な値下がりがあった場合、元をとるまでに長い期間が必用になりますし、最悪の場合、投資していた企業が倒産して株式が紙切れになってしまう危険もあります。

どんなに優待内容が良くても、株価の動きには注意しておきましょう。特に値下がりは要注意です。

株主番号を忘れて優待券を使えないことも

優待を利用するとき、まれに『株主番号』を聞かれることがあります。

株主番号は電話すると教えてくれますし、番号が書かれた用紙も送られてきます。

ただ、その用紙も紛失してしまうこともあり、いざ優待を使いたいときに使えないこともあります。

株主番号はスマホにメモしたり、写真をとって保存してすぐに使えるようにしておきましょう。

優待の申し込みを忘れてしまう

株主優待の中には、『優待希望品の申し込み』をしないと、優待をもらえない銘柄もあります。

忘れてしまいがちですし、住所や指名を申し込み用紙に記入するのも面倒です。

株を保有すると自動的に優待がもらえる銘柄だけではないことに注意するのと、どうしてもそういった手続きが面倒な人は、事前に調べてから優待銘柄を購入するようにしましょう。

クロス取引(つなぎ)売りも失敗する?

クロス取引とは、

『権利日前に信用売り』と『同時に現物買い』を行うことで優待券だけを手に入れる方法です。

裏技的なやりかたでズルいと考えるかもしれませんが、きちんと認められた手法なんです。

クロス取引銘柄を買えない

人気のある銘柄は、他の人も同じように優待狙いで投資してきます。

権利日前ぎりぎりに買おうとしても、人気がありすぎて変えないこともあります。

手数料を考えると得しないことも

株を購入するためには『手数料』が発生しますね。

また、信用取引は証券会社の株を『借りる』仕組みになっているので『貸株料』という手数料も発生します。

現物購入時の手数料+信用取引の手数料+貸株料

これらを合算した金額よりも、株主優待の価値が上回っていないとクロス取引で損することになります。

自分が使っている証券会社の手数料をしっかりと確認して、事前に計算してからでないとクロス取引は失敗しやすくなります。

まとめ

株式投資では、

  1. 株式売買益(キャピタルゲイン)
  2. 配当金(インカムゲイン)
  3. 株主優待(インカムゲイン)

この3つの方法で稼ぐことができ、『株主優待』によるインカムゲインは配当金よりも高利回りのことが多く人気になっていますが、注意点がいくつもあることが、わかったと思います。

株主優待を実施する企業もどんどん増えてきていますし、雑誌でも特集が組まれることが多くなった株主優待ですが、しっかりとポイントをおさえることが大切です。

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