【初心者向け】株式投資で儲ける仕組みとは?株価が動く理由を知れば簡単です!

【初心者向け】株式投資で儲ける仕組みとは?株価が動く理由を知れば簡単です!

投資と聞いてまず思いうかべるのが『株式』だと思います。

ただし、投資に参加したことのない人の株に対するイメージはハイリスクハイリターンで一攫千金、もしくは大損失といった極端な場合が多いです。

これは、メディアの影響が大きく、話題になりやすい内容のためこのような極端なイメージが浸透してしまったんだと思います。

でも、正しい知識を付ければ株式投資はそんなに怖いものではありません。リスクを抑えつつ大きなリターンを得る方法だってあるんです。

ということで、まずは株式投資に対する正しい知識を身につけて大きな損失を未然に防いでいきましょう。

【初心者向け】株式投資で儲ける仕組みとは?株価が動く理由を知れば簡単です!

株式投資の儲かる仕組み

なぜ株式投資で利益を上げることが可能なのでしょうか?

まずは、基本中の基本をおさらいしておきましょう。

売買収益(キャピタルゲイン)

第一に株価(株の値段)は常に変動しています。1日の間に上がったり下がったりしていますし、1か月の間でも上がったり下がったりを繰り返しています。

例えば、1株500円の時に100株を購入したとし、1か月後には株価が1000円に値上がりしていたとします。

この場合の利益はどれくらいになるでしょう?

1000円ー500円=500円

この500円は値上がりによる1株あたりの利益です。

100株購入していたので、

500円×100株=5万円

このように株価の変動により、その差益を得るのが株式投資の1番ポピュラーな利益獲得方法です。

この、売買による収益のことをキャピタルゲインといいます。

投資する銘柄によっては株価が2倍以上になる場合もありますし、反対に半額以下になる場合もあります。

値上がりしそうな企業を見つけだし、その株式を購入して伸びたところで売却するのが株式売買の基本的な手法になります。

反対に空売りと呼ばれる方法もあります。

株価が上がりきったところで売り注文を入れて、下がったところで買い戻すという手法です。

手元にない株式を売る?と疑問に思う人がいるかと思いますが、空売りの仕組みは、

証券会社から株を借りて、それを売り、株価が下がったろことで株を買い戻し、証券会社に借りていた分の株を返すというものです。

空売りも株価の変動を利用して差益を得る手法なので、ここで得た利益もキャピタルゲインと言います。

キャピタルゲインを得るための王道は、株価の上がりそうな企業を探し、値上がりしたときに売ることです。初めのうちは空売りは考えずに王道で投資するほうがわかりやすく、利益も安定しやすくなります。

配当金(インカムゲイン)

株式投資による利益には、売買によるキャピタルゲインだけではなく配当金によるインカムゲインと言われるものがあります。

企業が株式を投資家に売る目的は、資金を集めるためです。

集めた資金をもとに事業を拡大させたりして企業が成長していきます。

配当金は、その見返りのようなもので、株を買ってくれた人にお礼として利益の一部をおすそ分けしてくれるんです。

例えば株価が5000円で、1株あたりの配当金が100円だとすると、100株保有していた場合は1万円を受け取ることができます。

また、配当金の平均は2%と言われています。

上記の例でいくと、1株5000円に対し配当金が100円なので、2%になります。

この2%のことを配当利回りといいます。

配当金は全ての企業が採用しているわけではなく、配当金がない株式もあります。

じゃあ、配当金がない株式はやめたほうがいいの?

と思うかもしれませんがそんなことはありません。

配当金を支払うことにより、企業にとっては『資金』がなくなることになります。

これから成長していく企業にとっては、配当金で資金を減らすよりも、そのお金を使って事業拡大を狙っていったほうが良いと判断します。

投資家にとっても、保有している株価が上昇するのは嬉しいことですよね。

つまり、配当金なし=ダメ

とは一概には言えないということです。

反対に、配当金がある企業は、これから先の大きな成長はないかもしれませんが、安定性のある企業と捉えることもできます。

株主優待

テレビでもたびたび特集されることもある株主優待も、株式投資による利益と言え、インカムゲインと言われます。

具体的には、QUOカードや割引券などなど、企業によって様々なものを用意しています。

株主優待の目的は、投資家に株を長期に保有してもらうことです。

株保有者に、商品券や割引券をプレゼントすることで、投資家との関係を深くすることができますし、株主優待券を目的に株を購入する人も増えていきます。

テレビでは、株主優待券で生活する人なんて特集が放送されることもありますよね。

意外と重要なことですが、株主優待には株価を安定させる効果もあります。

株主優待を目的にしている投資家は長期で株を保有する場合が多くなります。

そのため、株が売られることが少なくなり、結果として変動も小さくなります。

企業としては、株価が大きく変動することは避けたいことなので、株主優待に力を入れる場合があります。もちろん、株主優待により、株をいっぱい買ってもらいたいとも考えていますが。

株価はなぜ変動するのか?

ここまでは、株式投資でそのように利益を得るかについて紹介していきましたが、ここからは、株価が変動する要因について説明していきます。

前述したように、株価は常に変動していて上がったり下がったりを繰り返しています。

では、なぜ変動するのでしょうか?

需要と供給のバランス

株における需要とは、投資家によるもので、供給は起業になります。

投資家が株を購入したいという需要と、企業が株を売って資金を調達したいという供給のバランスにより株価は変動します。

例えばテレビなどのメディアで大きく取り上げられた商品は、品薄状態となり価格が高騰しますよね。株式にも同じことが言え、投資家が買いたいと強く思い、大量に株を購入すると、株は希少価値が高まり値上がりしていきます。

株を買いたいと思う要因には、業績が好調であったり、ヒット商品が出たりなど、企業の成長が見込める場合です。

こういった要因により株は大量に購入され、それに伴って株価も上昇していきます。

反対に、業績が不振だったり、今後の成長が期待できないと判断された場合は、投資家は保有している株の価値が下がる前に売って損失を少なくしようと考えます。

このように株がどんどん売られていき、需要がなくなってくると、供給をしている企業は株を買ってもらうために株価を下げるしかありません。

つまり、株価の今後の予想をする際には、企業の業績や成長性を見極める必要があります。

売られると下がり、買われると上がる

投資を始めていくと必ず目にするのが、板と呼ばれるものです。

売りや買いの注文状況を確認することができるスグレモノです。

需要と供給のバランスを確認することができます。

例えば、気配値の400のところを見てみると、売気配株数46100となっています。

つまり株価が400円になると、46100株が売られるということがわかります。

おさらいですが、株が売られると、株価は下がりますよね。

ということは、株価が400円になったら46100株の売り注文が入り、株価が下がることがわかります。

しかし、401円からは一気に売り注文が薄くなるので、400円が当面の株価の壁とも見てとれます。

板については、テクニカルな要素になってしまいましたが、株価が需要と供給のバランスで値動きしていることがわかると思います。

経済状況による株価の変動

経済が好景気の場合は、株価も上昇していきます。

好景気の状態は、企業の業績が良いときです。企業の業績が良いと、そこで働く人の給料もよくなります。

給料が上がると、購買意欲も高まり、商品がどんどん売れていきます。すると、企業の業績も上がり、給料もあがります。

同時に商品の価格も上昇していくことになり、これをインフレといいます。

好景気はこのようなサイクルで企業の業績も上昇していくので、結果的に株価も値上がりしていくことになります。

80年代後半のバブルの時は、日経平均株価は4万円に届きそうなくらいに株価が上昇しました。その後、バブルが弾けると株価は8000円台まで値下がりしています。

このように、経済の状況と株価は非常に密接な関係にあるので、株式投資のポイントになります。

ちなみに現在は、アベノミクス効果もあり好景気に向かっていると言えますね。ただし、不況が長く続いた影響もあり、給料もまだまだ十分に上がっているとは言えず、消費者の購買意欲もたかくありません。

政府もインフレを目指していますし、これから株価が上昇する可能性は高いと言えるでしょう。

国内外の突発的な事象など

地震などの大きな災害が起きた場合は、日本国内の先行きの不安も影響しますし、株価は下がります。

また、株式投資をしているのは世界中の人たちです。

戦争はもちろん政情の不安定さも株式におおきな影響を与えます。

とくに米国や中国の、世界に与える影響は大きいため、選挙時や中央銀行等が大きな発表をする場合は株価が変動しやすくなります。

このような状況のときは、プロなどの知識が豊富な人以外は株式投資に参加せず市場の動向を見極めたほうが賢明と言えます。

株式やFX等で短期間で大きな利益や損失を出すのは大抵、上記のような場合が多く、大きなリターンを狙える半面、リスクが高いです。

権利確定日前は株価が上がる?

ここまでは、株価の変動に大きな影響を与える要因について説明してきましたが、上記以外にも株価に影響を与える要因は多く存在します。

その中でも知っていればお得な情報を紹介します。

 

権利確定日とは、株主優待や配当金を受ける権利が決まる日のことです。

投資家にとって、配当金や株主優待は魅力的で人気があります。

この権利を受け取るために駆け込み需要で、株価が上昇しやすくなります。

反対に、権利確定日の次の営業日(権利落ち日)は株価が下がる場合が多いです。

権利を手に入れた投資家は、株式を売ってしまおうと考えるからですね。

また、株主優待の内容が変更されたときや、配当金の%が変更されたときも株価が変動しやすくなります。

株主優待や配当金の条件が悪くなれば、株は売られやすくなり株価はさがりますし、条件が良くなれば人気が出て、株価が上がりやすくなります。

配当利回りによる株価の変動

配当利回りも株価に影響を与える要因の1つです。

利回りが高くなれば株価は下がりますし、利回りが下がれば株価は値上がりします。

このことを覚えて、証券会社で利回りを調べると株価の上昇、下降を予想する手助けにもなります。

このように、株価に影響を与える要因は様々です。

株を購入する場合は、自分のセンスや感覚に頼るのではなく、事前にリサーチをしてきちんと調べることが重要になってきます。

企業の業績や見通し

チャートを見て、テクニカル分析を重要視している人は、

企業の業績にしっかりと目を通していません。

自分が投資する企業のことは徹底的に調べ上げることは地味な作業ですが、絶対にやらなくてはならないことです。

『サラリーマン金太郎』という漫画をご存じでしょうか?

元暴走族の金太郎が大手建設会社のサラリーマンとして働く物語です。

その漫画の中で、金太郎が就職したときに言った言葉が、

『会社と恋をしたい』です。

これから、人生を一緒に歩んでいく会社のことは何でも知りたい!という意味で恋をしたいと発言したんです。

これって本当に大事なことだと思います。

とくに株式投資では、

自分が働いて稼いだお金を、投資するわけです。

大事なお金の投資先のことは徹底的に調べないと信頼して、信じて投資するなんて本来できないことだと思います。

投資先の業績はもちろん、

  • 事業内容
  • 平均年齢、年収
  • 株主
  • 商品やサービス
  • 所在地

などなど。

会社四季報に目を通すと上記のことはわかりますし、今の時代は企業のホームページにアクセスすれば『IR』と呼ばれるものを読むことができます。

面倒だと思う人もいますが、徹底的に調べると投資で損失を出すリスクを極限まで低くすることができます。

しかし、ここまで徹底的に調べあげ、企業と恋をするのは時間的に難しいこともあると思います。

それでも業績だけは必ず目を通すべきです。

単純に、いい業績であれば儲けているということになります。

会社の儲けは、投資家に還元されるもので、還元の方法は、配当金や自社株買いなどですね。

また、株主還元をしないで、企業の設備投資に利益を回した場合でも、投資によって来年度以降の業績に期待が出てきます。

このように、会社の業績がいいと、株価は上昇していきます。

上図は、見慣れていないと数字ばかりで読みにくいですが、かなり重要なデータです。

特に業績の発表時期と売上高は必ず確認しましょう。

予想の売り上げ高よりも、実際の数値が上回っていた場合、株価は上昇していきます。

コチラの記事を合わせて読むのがオススメです。

なぜ、株価が動く仕組みを理解するのか?

投資が初めての人や、株に馴染みのない人にとって、

なぜ株価は変動しているのか?

これは大きな疑問ですね。

意外なことに、すでに投資をしている人でも株価の変動要因についてしっかりと理解していない人が多いんです。

これは、テクニカル重視の投資家に多くみられます。

短期売買ではテクニカル重視だが

テクニカルとは、

このような『チャート』と呼ばれるグラフを見て、これから株価が下がるか上がるかを予想する方法です。

短期で株式を売買する場合は、テクニカル分析は非常に重要です。

また、中長期で投資をする人にとっても、実際に株を購入するときにはチャートは必ず確認しています。

ある程度、チャートについて勉強すれば、『目先の動き』はなんとなく予想できてきますが、本当の意味で株価が動く仕組みを理解できているとは言えません。

もっと、大きな意味で、『株価が動く仕組み』について理解していれば、テクニカル分析でも非常に役にたってきますし、中長期で投資をする場合でも、もちろん役にたってきます。

株の大きな流れを理解する

株価が動く仕組み(本質)を理解すれば、株価の大きな流れを予想することができます。

掲示板やSNSでは、株価の予想など多くの人たちが意見を書きこんでいて、私もよく目を通しています。

その掲示板で、負けている人に多い意見が、

『なぜ、そんな動きになるんだ?』

というような書き込みです。

本当に理解不能な値動きをすることもありますが、大抵の場合は

『株価の動く仕組み』に従って動いています。

まとめ

株式投資がなぜ利益を生むのか?

なぜ株価は常に変動しているのか?

今回の記事で、上記のことが理解できたかと思います。

このことは、株式投資をする前に最初に知っておきたい基本なので、しっかりと理解しておきたい内容ですね。

株式投資は、思っている以上に敷居が低く、誰でも参加できるものです。だからこそ、しっかりと知識をつけて損失をできるだけ少なくする必要があります。

甘い言葉で、株式投資を勧められたとしても、安易に投資をせずに基礎知識を身につけ、株式投資のメリットとデメリットを理解してから始めましょう。

大切なのは、メリットを理解するのではなく、デメリットを理解しておくことです。

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