【初心者必見】配当金の高い株を選ぶ6つのチェックポイント!

【初心者必見】配当金の高い株を選ぶ6つのチェックポイント!

配当金は、株式を保有しているだけで、年に1回もしくは2回の配当金を保有株式に応じてもらうことができます。

持っているだけで、お金が入ってくるので不労所得と言われていますが、その配当金の高さだけを基準に銘柄を選んでしまうと思わぬ損失になることもあります。

そこで、高配当株を買うときにチェックしておきたい6つのポイントを紹介します。

高配当株を選ぶ6つのポイント

配当金とは?

株式投資で利益を得る方法は3つあり、

  • キャピタル・ゲイン(株式売買益)
  • インカム・ゲイン(配当金)
  • 株主優待

株式売買益は、安いときに買って、高くなったら売る方法で、その差額を利益として獲得する方法です。

短期間で稼ぐことも可能で、まさに株の夢がつまった投資方法です。しかし、その分リスクも高く短期間で多額の損失を出してしまう可能性もあります。

株主優待は、株を保有していると、その保有している企業から商品券やカタログギフトなどをもらえるものです。

そして、配当金は、株式を保有しているだけで、決まった期間ごとにお金をもらえる制度のことをいいます。

株式投資の本質は、配当金を得ることと言われていて、王道の投資スタイルと言えます。

また、投資初心者から上級者にまで、スキルや経験に関わらずオススメできる投資スタイルでもあります。

では、高配当金を買うときのチェックポイントを紹介していきます。

株価の動きが安定している

まずは株価の安定性です。

配当金を狙う投資スタイルでは、基本的に長期で株を保有することになります。

どんなに安定した銘柄でも、株価が変動しないことはありません。しかし、その変動幅は銘柄によって大きく異なります。

短期的に株価が変動する銘柄は、

このように、株価が4000円になったり、そうかと思えば2000円前半までになったりと値動きが激しいチャートになります。

このようなチャートの銘柄は短期での売買によって上手くいけば大きな利益を出すことができますが、長期保有が前提の配当金狙いの投資をする場合は避けるべき銘柄と言えます。

これだけ値動きが激しいと、配当金の金額も、株価によって大きく左右され、当初5%ほどの利回りが期待できていた銘柄でも、減配されて2%の利回りに…なんてことも考えられます。

また、保有している間はどうしても株価の動きが気になってしまいます。

短期間で大きく株価が動く銘柄の場合、心のゆとりも無くなってしまい、ストレスが大きくなってしまいます。

長期で保有するはずが、目先の値動きにガマンできずに株を手放してしまうことにもつながります。

一方、株価が安定している銘柄は、ちょっとやそっとじゃ大きく株価が動かなくなります。

安心して株を保有し続けることもできるようになりますね。

このように、長期的に安定している銘柄がオススメです。(ちなみにNTTドコモのチャートです。)

投資信託は半数が損をしている

少し話しがそれますが、投資信託を購入している人の約半数が損をしていると先日、金融庁が発表しました。

投資信託は資産を投資のプロに預けて、代わりに運用してもらう仕組みのことで、初心者にオススメな投資です。

iDeCoやNISAも投資信託を勧めていますね。

しかし、半数の人が損しているのが現状です。

これには様々な理由があるのですが、その1つに、

『長期で保有できていない』ことがあげられます。

投資信託で利益を得る方法は、分配金が主です。株式投資でいうところの配当金です。

しかし、多くの人が長期に保有できずに短期で売買をして、結果的に損をしているんです。

目先の値動きや、専門家と呼ばれる人の意見に流されてしまい、長期で保有できていないんです。

株式投資も同じことが言え、配当金を狙う投資スタイルであれば長期で保有することがいかに重要かがわかります。

*投資信託については、銀行が自分たちに都合のいい投資信託を紹介したり、売買をさせることにより手数料を稼いでいるのも大きな問題点です。

業績が安定している

チェックポイント1の『株価が安定している』と似た内容ですが、『業績が安定している』ことも重要なチェックポイントになります。

配当金は、企業が得た純利益の中から支払われています。

つまり、業績が悪化して利益が少なくなれば、配当金を支払う余力が企業から無くなってしまうことになるんです。

反対に、業績が順調に伸びていれば、企業の純利益も伸びているはずです。

配当金が少なくされる心配も少ないですし、むしろ配当金が上がることだってあります。

また、景気に左右されにくい業種もオススメです。

例えば、自動車関連は為替変動によって大きく業績がかわります。

一方、医療関係は景気が悪くなってもそう簡単には業績は悪くなりません。一定の需要が必ずあるからですね。

継続的に業績がよく、景気に左右されにくい銘柄を選ぶと安定して配当金を得ることができるようになります。

過去の実績はどうか

配当金は、これからの企業の業績によって減配や増配の可能性があります。

そこで確認したいのが、過去の実績です。

過去に減配をしてきた企業は、今後も業績が悪化した場合は、同じように減配する可能性があります。

反対に、これまで減配したことのない企業は、株主を意識しているため、簡単には減配を実施しにくいと考えられます。

また、過去の実績を確認することにより、安定した業績を残してきた企業かどうかも確認することにもなりますね。

配当性向は何%か

配当性向とは、企業が儲けたお金をどれくらい配当したかの割合を表すものです。

例えば、1株あたり100円の利益があり、配当金を40円出した場合の配当性向は40%になります。

計算式にすると、

1株あたりの配当÷1株あたりの利益

となります。

配当性向が高ければ高いほど、株主に利益を還元する姿勢が強いといえますが、あまりに高いのも注意が必要です。

配当金をムリして支払っている企業の場合は、配当性向は高くなるからですね。

50%以下を目安にするといいですね。

では、配当性向が極端に低い銘柄は、株主のことをあまり考えていない企業と言えるのでしょう?

答えはノーです。

そもそも配当金がない銘柄もあります。また、株主への利益の還元方法が『配当金』だけではないからです。

会社は純利益をどのように使っているのか?

配当金は、純利益の中から支払われるものです。

会社の営利活動によって得られた利益は、出資してくれた株主に還元するのが筋ですが、配当金だけが還元方法ではありません。

  • 自社株買い
  • 投資

この2つも、結果的には株主還元につながると言えます。

自社株買いとは、純利益を使って、自社の株式を購入することをいいます。

一見、自分のためにお金を使っているじゃん!

と考えてしまいがちですね。

しかし、自社の株を購入すると株価はそのぶんだけ値上がりすることになります。

ということは、投資家にとってはインカム・ゲインを得るチャンスにもなります。

また、企業は純利益を投資に回すこともあります。

投資といっても他社の株を購入するわけではなく、設備投資等に使うことをいいます。

企業を成長させるために投資をするんです。

設備投資をすることにより、事業が拡大していき、結果的に株価があがり株主に還元することにもつながりますね。

利益のどれくらいを配当金に使ったかを配当性向といい、配当性向にプラスして自社株買いによって株主還元をどれくらい行っているのかを『総還元性向』といいます。

今までは配当性向が重要視されてきましたが、最近では、総還元性向が注目されるようになりました。

配当金による利益を狙いつつ、同時に値上がり益を狙う場合は、総還元性向にも注目するといいしょう。

自己資本比率の高さに注目

会社の資本には大きく2つあります。

  • 自己資本
  • 他人資本

自己資本とは、株式を発行して集めた資金のことで、返す必要のないお金です。

他人資本は、銀行や社債を発行して集めた資金のことで、返済しなけらばならない借金になります。

自己資本比率が低い企業は、つまり借金が多い企業になります。

配当金を支払う前に、借金を返済しなければならなくなり、配当金が減配されたりする可能性があります。

しかし、自己資本比率が高いと、それだけ会社の財務状況が健全ということができます。

配当金も削られる可能性は低くなるため、自己資本比率の高さに注目して銘柄を選びましょう。

PERとPBRで割安さを確認する

どちらの指標も銘柄の『割安感』をはかるものです。

PERは利益に対する割安感を表し、PBRは、資産に対する割安感を表すものになっています。

指標を確認するときの注意点は、

『指標だけで判断しない』ことです。

あくまでも目安として確認するもので、投資の最終判断を指標に頼るのは賢い投資とは言えません。

また、PERやPBRを他社と比較するときは、同じ業種で比べるようにしましょう。

業種ごとにPERやPBRの平均値は異なるためですね。

また、PERについては、一般的には低いほうがいいと言われていますが別の考え方もできます。

コチラの記事は、主にキャピタル・ゲイン(売買益)を狙う人向けとなっていますが、教科書通りが通用するとは限らないということがわかると思います。

まとめ

株式投資といえば、値上がり益を狙ったものという強いイメージが根付いていますが、王道はあくまでも配当金によるインカム・ゲインです。

株主優待で有名な『桐谷さん』も実は配当金を狙った投資スタイルになっています。株主優待券を使い切る姿が印象的すぎてあまりイメージがわきませんが・・・。

配当金を狙う投資スタイルでは、配当利回りの高さだけが重要視されてしまいがちですが、今回紹介した『6つのチェックポイント』を確認して、

  • 憧れの不労所得ライフを目指す!
  • 老後の資金準備
  • 人生設計

これらに役立てていきましょう!

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