老後資金を準備してないけど…これって大丈夫?貯金なしから始める準備方法!

老後資金を準備してないけど…これって大丈夫?貯金なしから始める準備方法!

大和総研によると30%以上の人が『貯蓄なし』で、その割合は年々増加しているとされています。

年金不足などの理由から、老後に不安を感じる人が増えている一方で、『貯蓄できない』世帯が増えているんです。

『老後に不安を感じるし、準備しておかないとヤバイ…』と考えていても、現状は貯金できる余裕もなく、これからどうやって準備していけばいいのかわからず、不安を感じている人も多いと思います。

ということで、

  • そもそも老後までにどれくらい用意すればいいのか?
  • どうやって老後資金を準備していくのか?
  • これからやるべきことは何か?

上記について解説していきます!

この記事の作者って?
2級ファイナンシャルプランナー!自身も資産運用や不動産投資を行っていて、その経験とFPを組み合わせて、【わかりやすく簡単】をモットーに記事を作成しています!1人1人の家計に近いFPだからこそ、伝えられることもたくさんあると思います!

老後に必要なお金の計算方法!

老後は2,000万円必要と言われていますが、この情報だけではざっくりしすぎてますよね。

イメージもしにくいですし、本当に2,000万円という大金を準備する必要があるのか疑問に感じると思います。

必要額は人によって大きく違う!

老後の主な収入源は『年金』になりますが、現役時代の職業によってもらえる年金額は大きく差が出ます!

まず、第1号被保険者と呼ばれる、自営業やフリーランスの人は最大でも年間78万円しか年金をもらえません。

月に換算すると、65,000円です。

この理由は、加入している年金制度が『国民年金』だけだからです。

年金制度は、

  • 土台となる国民年金
  • 2階部分の厚生年金やiDeCo、国民年金基金
  • 3階部分に確定拠出年金、退職等年金給付、厚生年金基金

という3階建ての仕組みになっています。

自営業やフリーランスの人は、1階部分しか加入できないので必然的にもらえる年金も少なくなるんです!

一方のサラリーマンや公務員、その配偶者は2階部分の厚生年金に加入することになっています。

厚生年金の平均受給額は『男性約18万円』、『女性約8万円』です。

国民年金+厚生年金で月あたり男性で約24万円、女性で約14万円が支給されることになるんです。

そして大切なのが、

老後資金2,000万円は、サラリーマンや公務員を対象とした金額ということです。

つまり、第1号被保険者のフリーランスや自営業の人は2,000万円以上の老後資金を準備しなければならないんです!

自分が貰える年金額はどれくらい?

具体的に、『将来、自分がどれくらいの年金をもらえるのか』が気になってくると思います。

受け取る年金額は、

  1. 支払った金額
  2. 支払った期間

この2つによって決まります。

これからの収入や、支払った期間によって変動するので正確な年金額を計算することは難しいですが、『年金ネット』で見込み額を調べることができるんです!

年金手帳に記載されている『基礎年金番号』と、ねんきん定期便に記載されている『アクセスキー』があれば簡単に登録することができます!

老後資金を考えたり、資産形成を考えるときに『もらえる年金額』は非常に大切な情報になるので、登録しておくことをオススメします!

毎月の生活費を洗い出す!

老後に必要になってくるお金は、毎月の生活費(食費、住居、光熱費など)だけではありません。

  • 自宅のリフォーム費用
  • 医療費
  • 冠婚葬祭
  • 子どもや孫への援助
  • 趣味・娯楽

このように、働いているとき(現役時代)には必要なかった費用が発生することもあるんです!

『老後は若い時に比べて、お金を使わなくなる』と言われたりもしますが、別の種類の支出が増えてくるので、決してお金がかからなくなるわけではありません!

ファイナンシャルプランナーは多くの場合、『家計簿』をつけてお金を把握することが大切といいますが、家計簿はつけなくてもいいというのが私の考えです。

細かくお金を管理するとストレスになりますし、性格的にも家計簿が合わない人もいるからですね。

とは言っても、家計を全く把握しないのはキケンです。

老後の生活費を計算するためにも、ざっくりでいいので現在の生活費を把握しておおきましょう!

現状がわかれば、将来の資金計画も立てやすくなります!

年金で足りない部分を準備する!

ここまでの内容で、

  1. 老後に必要な金額
  2. 貰える年金額(収入)
  3. 老後の生活費(支出)

この3つがわかってきますね!

あとは組み合わせることで、老後資金を計算することができますね!

とはいっても、この計算で細かく正確に計算するのは非常に難しく大変です!

ですので、『ざっくり・だいたい』の計算でも大丈夫です!

計算した結果の『足りない部分』を老後資金としてこれから準備していくことになります!

老後資金がない…準備方法を紹介!

この記事の冒頭でも紹介しましたが、3世帯のうち1世帯は『貯蓄なし』世帯です!

読者の中にも同じように貯蓄なしの人がいるかと思います。

今のままの状況をなんとかしたいと考えていても、貯蓄が難しく老後資金を準備するのも難しいこともあるかと思います。

そこで、老後資金の準備方法をいくつか紹介していきます!

この中の『できること』から始めてみましょう!

できるだけ長く働く!

老後はのんびりと悠々自適に暮らす…ってのはひと昔前の話になってきています。

老後資金が足りなくなり、働けるうちは働くという人も増えてきましたね。

できるだけ健康に注意しながら、働く期間を長くし、老後を先延ばしにすることで必要な老後資金を減らすことにつながります。

また、平均寿命も延びてきたので、以前よりも元気で若々しい期間も長くなってきたこともあり、老後も働き続けるのは自然の流れとも言えますね。

年金の繰下げ受給を利用する

65歳から受け取ることになる年金ですが、70歳からの受け取りに変更することができます。

これを『繰り下げ受給』といい、70歳から受け取った場合年金額が42%も増額されるんです!

例えば、国民年金と厚生年金で20万円を受給するところ、繰り下げ受給により約28万円にまで年金額を増やすことができます!

年金を受け取るまでの期間の生活費をどのように捻出するかという問題もありますが、可能であれば積極的に利用していきたい制度ですね!

繰り下げる期間は1カ月単位で指定することもでき、1カ月当たり0.7%の増額となります。

平均寿命が長くなってきたことを考えると、繰り下げ受給の利用も視野に入れておきましょう!

退職金制度があるのか確認する

サラリーマンや公務員の人は『退職金』がどれくらい貰えるのかをしっかりと確認しておきましょう!

退職金は年々減っていますが、それでも大きな収入源であることは間違いありません!

【貰える年金額+退職金】を考えてみると、老後までの必要な資金が少なくなりますね!

個人年金や保険に加入する

貯蓄性のある保険や、年金形式でもらえるタイプの保険もありますね!

一般的な保険の機能を備えつつ、将来のための貯蓄もできるので検討してみるのもオススメです!

ただし、途中で解約すると元本を下回ることがほとんどです。

急にお金が必要になったときに現金化できないというデメリットもあるので慎重に加入を決めましょう!

資産運用で手堅く準備する

時代のトレンドとも言える『資産運用』ですが、興味を持ち始める人が増えてきました!

これまでの投資のイメージはギャンブル性が高くリスクが高いものでしたが、

資産運用は長期的にローリスクで資産を増やす方法です!

iDeCoやつみたてNISAなど税金面で手厚い制度もありますし、ロボアドバイザーなどの自動運用サービスもあります。

ちなみに私はロボアドバイザーの『ウェルスナビ』で資産運用をしています!

運用成績などを公開しているので『ロボアドって実際どうなの?』という人は参考にしてみてください!

生活費(特に固定費)を見直す!

基本的なことですが、とても大切なのが『生活費の見直し』です!

見直すときのポイントは、食費などの変動費ではなく、保険やスマホ代などの固定費から見直していくことです!

食費などの変動費は節約がしやすく手軽に始めることができますが、その分ストレスも大きくなり長続きしない可能性があります。

それよりも、手続きが面倒ではありますが、格安スマホへの乗り換えや保険の見直しの方が効果が高く、一度手続きをすればあとは勝手に節約してくれます。

保険については見直しが必要な人がかなり多い印象なので、この機会に一度見直しておきましょう!

特に、生命保険については見直せる可能性が非常に高いです!上記の記事をよんでおくことをオススメします!

老後資金がない…これからどうすればいいの?

  • 老後資金がない
  • 不安は感じているけどこれといった準備はしていない
  • なにから始めればいいのかわからない

こういった人も多いでしょうが、やることは簡単です!

資産運用について勉強していく!

貯蓄は老後資金を準備する方法として1番に思いつく方法ですが、ハッキリ言って貯蓄だけで老後資金を準備するのはかなり難しいでしょう。

【年収は増えない、預けていても増えない】という理由から、資産運用が必要になってくるんです!

ネットだけでも勉強ができる時代です!

老後資金に不安を感じている人は、まずは資産運用について勉強してみましょう!

お金が貯まる仕組みを作る!

毎月の給料がどうしても残らない…貯金もできないし、運用に回すお金も用意できない。

という人は強制的に『お金が貯まる仕組み』を作りましょう!

財形貯蓄(給料天引きの貯金のようなもの)を利用したり、自動で積立投資をしてくれる証券会社を利用することで強制的に『お金あ貯まる仕組み』を作れますね!

私も『ウェルスナビ』の自動積立を利用していて、毎月勝手に自分の口座からウェルスナビに振込まれています。

ウェルスナビの自動積立のいいところは『いつでも簡単に辞められるところ』です!

そのときの状況によってはどうしてもお金が足りなくて、積立投資ができないこともあると思います。

そんなときでも簡単に自動積立を停止できるので、柔軟に資産運用をすることができます!

現状を知り、将来を考える!

前述しましたが今の生活費や支出を把握するのは本当に大切なことです。

家計簿を使い細かく把握できなくても、だいたいの金額を把握するだけでも大きな前進です!

さらに、将来の生活スタイルについて考えてくと、老後に必要なお金がわかってきますし、今やるべきこともわかってきますね!

まとめ

老後資金がないのは不安のことですし、貯蓄なしの状況だと焦りを感じることもあると思います。

『老後』は誰にでも必ずやってくるものですが、未来のことなので具体的にイメージするのが難しいことでもあります。

これまで資産運用をしたことがない人にとって、初めての投資はハードルが高く不安も大きいと思います。

しかし、何もしないままでは何も変わりません!

【やってみる!というチャレンジ精神が大切!】なんです!

まとまったお金がなくても資産運用ができるサービスはたくさんあります!

『老後資金がない…どうしよう』

と考えるだけでなく、やってみるというアクションを起こしていきましょう!

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