投資信託の選び方!初心者は6つのポイントをチェックしよう!

投資信託の選び方!初心者は6つのポイントをチェックしよう!

投資信託は最近、テレビや各種メディアで取り上げられることが多く、これからの時代は貯金ではなく投資信託が当たり前になってくると予想されます。

投資信託は、預けたお金を投資のプロが自分の代わりに運用してくれるものです。

通常の株式投資であれば、自分の責任で株を売買し、運用していきますが、投資信託の場合は他人に自分のお金を預けて運用してもらうことになります。

他人にお金を預けて運用してもらうのは初めは抵抗がありますし、どのような方針で運用していくのかを十分に調べて吟味してからでないと信用できないですよね。

ということで、投資信託を選ぶポイントと知っておきたい用語や書く投資信託の見方について説明していきます。

投資信託の選び方!初心者は6つのポイントをチェックしよう!

チェックポイントを紹介する前に、まず前提として投資信託の仕組みを理解しておかなければなりませんね。

投資信託の仕組み

コチラの記事で仕組みについて紹介していますが、読む時間が無い方のために簡単に説明すると、

投資信託は、わたしたち投資家からお金を集め、そのお金を使い株や債券で運用していきます。

通常ですと、1つの銘柄の株を購入するのには数十万円の資金が必要になりますが、多くの投資家から資金を集めるので、1人1人の投資家が出資するお金は少額で済むというメリットがあります。

また、投資のプロが運用することになるので投資に関する知識や経験が少なくても投資をすることができるのもメリットです。

シングルLife
シングルLife
シンパパFPが『人生』を充実させる情報をお届け!

どうして株価が変動するのか曖昧な人は↑コチラの記事でチェックしておきましょう!

投資信託の選び方で重要な6つのポイント

運用方針を確認する

この記事ではSBI証券のホームページで投資信託を選ぶときのポイントを紹介していきます。

なぜSBI証券なのかは、単純に私がSBI証券で運用しているからですね。

では、投資信託の仕組みがわかったところで、さっそく選ぶポイントを説明していきます。

まずは『運用方針』です。

運用方針は、投資信託が自分の考え方やスタイルに合ったものを探すときに重要なポイントです。

たとえば、ローリスク・ミドルリターンで投資をしたいのに、投資信託がハイリスク・ハイリターンの運用方針のものでは自分に合った運用方針とは言えませんよね。

SBI証券では約3800もの投資信託を取り扱っており、必ず自分の考え方に合った投資信託があります。

まずは運用方針を確認しておきましょう。

今回の例だと、日経平均株価に連動する成果を目標にするインデックスファンドとなっています。

インデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIXなどの指数と同じような値動きを狙う運用方法です。

ベンチマークが日経225ということは、日経225の値動きに連動するように投資信託を組み立てて運用するということになります。

インデックスと同じような意味でパッシブ運用と呼ばれるものがあります。

特に大きな違いはないので同じと考えても大丈夫です。

パッシブ運用の反対に、アクティブ運用と呼ばれる運用方法があります。

これは、ベンチマーク以上の成果を出すため狙っていく運用方法です。

手数料が高くなり、リスクとリターンも大きくなりやすいのが特徴です。

基準価格を確認する

基準価格とは、

純資産総額÷発行口数です。

株式では1株、10株のような単位を使いますが、投資信託では1口、10口という単位を使います。

純資産総額とは、投資家から集めた資金と運用によって得た利益の合計金額です。

基準価格は、投資信託が新規で始まるときは1万円でスタートすることになります。

初心者や中級者の人は、あらかじめ実績のある投資信託に投資することをオススメするので、基準価格が1万円の場合はあまりありません。

では、実際に投資信託の基準価格を確認してみましょう。

これはSBI証券で扱われている、ある投資信託の基準価格の推移表です。

金額の推移を見てみると、毎日小刻みに変動していて、プラスになったりマイナスになったりを繰り返していますね。

毎日の値動きを見ると、大きな利益を上げていないじゃん!と思うかもしれませんが、これは超短期的な推移を見ているからです。

%で表示しているほうの表を見てみると、1年や3年、10年などの中長期では大きな利益を上げていることがわかります。

ここで注目するのが『設定来』が146,74%となっている点です。

この%を確認することで、投資信託が始まってから、今の時点でどれくらい基準価格が推移したかを確認することができるんです。

前述したように、基準価格は1万円でスタートします。+146,74%ということは2万4674に基準価格が上昇しているとわかります。

実際、金額が書いてある表を確認すると、6月1日で2万4674円となっているのが確認できると思います。

一致していますよね。

基準価格は高い方が、投資信託がうまくいっていると判断できます。

なぜ、このように判断できるのかを説明していきましょう。

基準価格は、

純資産総額÷発行口数で計算できます。

例えば、1口100円の投資信託が100口発行されたとします。

この時の純資産総額は1万円になり、投資信託がスタートします。

この集めた1万円で運用をしていき20%の利益を得たとします。

すると純資産総額は1万円+運用益2000円で1万2000円になります。

発行口数は100口のままなので、

1万2000円÷100口=120円

投資信託が運用益を上げたことにより基準価格が上昇しましたよね。

ということで、基準価格が上昇している投資信託は運用がうまくいっていると判断できるんですね。

チャートを確認する

チャートとは、値動きをグラフで可視化したものです。

投資信託が始まった当初、1万円でスタートし、下降と上昇を繰り返しながら推移しているのがわかりますね。

2018年6月の時点では、基準価格が2万4674円になっていて投資信託の運用は上手くいっていると判断できますが、こうやってチャートを確認してみると、基準価格が6000円くらいまで下がっている期間もありますし、1万円前後を推移している期間もあります。

また、値上がりしたあとに値下がりすることもあります。

つまり、今現在の基準価格がいくら高くても、投資信託を購入するタイミングによっては損する可能性はあるということです。

逆に、今現在の基準価格が1万円を下回っていても、そこが底値でこれから値上がりしていく可能性は十分にあります。そうなった場合は割安で投資信託を購入できたことになるので大きな利益を得ることができますね。

長期で考え判断する

初めて投資信託を購入する場合は、すでに実績のある投資信託や、人気ランキングの高い投資信託を購入することになると思います。

人気の投資信託は、短期的に見れば損をすることもありますが、長期的に見れば利益を上げているものがほとんどです。

これは、投資信託が始まってから今までの、基準価格の最高値と最低値です。

このように基準価格は大きく変動していることがわかります。

ですがチャートを見てみると、上下しながらも着実に成果を上げているのがわかります。

つまり、投資信託は中長期で保有してじっくりと資産を増やす方法が基本です。短期的な値動きに惑わされず、長い目で判断して選ぶことが重要です。

手数料を確認する

投資信託は中長期で保有する場合が多いので、手数料や信託報酬は重要です。

買い付け手数料は、最近は無料(ノーロードと言う)なものが多いですが、手数料がかかるものもたくさんあります。特に積立投資をする場合は、毎月買い付け手数料が発生するので要チェックですね。

信託報酬とは、運用会社に支払う手数料です。

上記では、0,27%となっています。

この%は、保有している資産に対するものです。100円の投資信託を100口保有している場合の資産は1万円になるので、信託報酬は、27円になります。

注意したいのが、信託報酬は投資信託が上手くいっているときも上手くいっていないときも発生するということです。

利益に対する報酬ではなく、あくまで保有している資産に対して発生します。

また、アクティブ運用の投資信託では信託報酬が高くなるので必ずチェックしておきましょう。

信託財産留保額とは、投資信託を解約するときに投資家が支払う費用のことです。

解約するということは、運用中の投資信託を売却することになり、売却手数料が発生します。

信託財産留保額は、投資信託を購入するときに含めて支払う場合や、解約時に基準価格から差し引いて支払う場合があります。

いくらで買えるかを確認する

投資信託を購入するときは、金額を基準にするか口数を基準にするかを選択することができます。

金額を基準にして購入する場合は、『金額:100円以上1円単位』を確認します。

これは、最低投資金額は100円で、それ以上は1円単位で上乗せして購入することができますよ。という意味です。

つまり、投資信託は100円から始めることができるんです。

次に購入する基準を口数にする場合です。

上記では、『口数:1万口以上1万口単位』となっていますね。

最低購入口数は1万口からで、それ以上は1万口単位で上乗せして購入できるということです。

投資信託は1口1円です。前述したように、投資信託がスタートするときは基準価格が1万円でしたよね。最低購入口数は1万口で1万円になります。

では、基準価格が1万5000円のときに2万口を購入する場合はどのように計算するのでしょうか?

まずは1口あたりの金額を求めます。

1万5000円÷1万口=1,5円となります。

2万口買うので、

1,5円×2万口=3万円で購入することができるということになります。

『積立:100円以上1円単位』は、積立投資をする場合のことで、金額を基準に購入するときと同じ考え方で購入できます。

まとめ

証券会社のホームページで投資信託を見てみると、見慣れない言葉がたくさん出てきますし、非常にわかりにくいと感じると思います。

でも1つ1つ確認していくと、ホームページ上の情報がすんなり頭に入ってくるようになります。

また、投資信託にはそれぞれ『目論見書』と呼ばれるものがあります。

この目論見書には投資信託の、『より詳しい情報』が記載されていて、運用方針や実績、手数料などなど細かく記載されています。

しかし、数千種類もある投資信託の目論見書を1つ1つ確認するのは非常に大変ですよね。

ですので、まずは今回紹介したチェックポイントを確認して、自分の考え方に合った投資信託を見つけ、それから目論見書に目を通して投資を決定するようにしたほうが効率的です。

資産運用カテゴリの最新記事