【初心者必見】投資信託を始めるなら絶対知っておきたい用語15選!!

【初心者必見】投資信託を始めるなら絶対知っておきたい用語15選!!

投資信託は、投資のプロにお金を預けて自分の代わりに運用してもらう方法で、投資のプロに『投資する』と考えることができます。

プロが自分の代わりに投資をしてくれるので、投資の専門知識がなくても、投資を始められるメリットがありますが、投資信託に投資するための専門知識が必要になってくることは意外と見落とされていることです。

【初心者必見】投資信託を始めるなら絶対知っておきたい用語15選!!

現在の投資信託は約1万2000本もあり、その中から優れた投資信託に投資するのは非常に難しいと言えます。

金融庁の発表では、投資信託に投資する個人の約半数が損失を出している調査結果があります。

主な原因は投資信託を長期に保有せずに短期で売買をしたり過度な分配金によるものですが、そもそも基本的な知識がないことには投資信託の選び方さえわかりません。

『投資信託は長期運用』は基本中のキホンということを頭に入れ、まずは投資信託を正しく選ぶための知識を身につけていきましょう。

基準価格とは?

  • 人気の投資信託
  • 優れた運用実績
  • 損失をだしているもの

などなど。投資信託はいろいろありますが、どんな投資信託も運用を開始したときは全て『1万円』からスタートしています。

投資信託は通常、1口あたり1円で始まり、1万口あたりの価格を基準価格として公表しています。だから投資信託は1万円から始まるんですね。

では、ここで問題です。

10人の投資家がそれぞれ1万円分を購入したとします。

投資信託は合計10万円の軍資金で運用を開始することになりますね。

その後、運用を行い10万円の軍資金が12万円になりました。

基準価格はいくらになりましたか?

計算しなくてもわかりますね。

1万2000円です。

基準価格の求め方は、

純資産総額÷総口数

で求めることができます。

運用が上手くいっている投資信託は1万円を超えていますが、1万円を割っているからといって運用が上手くいっていないとは簡単には言えません。

投資信託の基本は、前述したように長期運用です。

常に運用がうまくいっている投資信託なんてありえません。

そう考えると基準価格が1万円を下回っていてもそれは長期運用の中での一時的な損失と考えることもできます。

基準価格の決まり方

では、基準価格はどのように決まっているのでしょうか?

上場している株式などは、市場が開いている時間であればいつでも売買ができるため、株価も常に変動しています。

しかし投資信託は上場していないため、リアルタイムで価格が変動することがありません。

投資信託の基準価格が決まるのは1日に1回で、市場が閉まったあとに計算されています。

つまり、買付を行った時点での正確な基準価格はわからないということです。

このデメリットを解消したのがETFという呼ばれるものです。

ETFは投資信託が上場したもので、株式投資と同じようにリアルタイムで価格が変動し、売買をすることもできます。

買付方法

投資信託の買付方法は、

  • 口数買付
  • 金額買付
  • 積立買付

この3つの方法があります。

口数買付

口数買付は投資信託を1口単位で購入することができますが、証券会社ごとに最低買付単位が設定されています。

私が利用しているSBI証券では、

1万口以上1万口単位とされています。

基準価格が1万円の投資信託なら1万円あれば購入することができますが、基準価格が3万円の投資信託だと3万円が最低購入金額になります。

金額買付

口数で購入するわけではなく、金額を指定して購入する方法です。

金額買付も証券会社ごとに最低購入金額が決まっていて、SBI証券の場合は、

100円以上1円単位となっています。

最低購入金額が100円で、101円、102円というように1円ごとに購入する金額を決めることができます。

缶コーヒー1本分以下の金額で購入することができるので手軽に投資を始めることができます。

が、投資信託には信託報酬などの手数料が発生するので、その点を考えて投資しないと投資資金が目減りしていくこともあります。

積立買付

毎月1回、投資信託を購入していく方法です。

こちらも証券会社ごとに最低金額が設定されているので、口座を開設している証券会社を確認しておきましょう。

ちなみにSBI証券は100円以上1円単位で、金額買付と同じ金額で積み立てていくことができます。

信託報酬

投資信託は、他人に運用を任せているので、運用している人に報酬を払わなければなりません。

それが信託報酬です。

勘違いしている人もいますが、信託報酬は、投資信託を保有しているだけで発生し、運用資産から自動的に差し引かれていきます。

運用益が出たときにだけ支払うのではなく、損失が出ていても信託報酬は支払わなければならないことに注意しましょう。

また信託報酬は運用資産に対して〇%というように決まっていて、投資信託によって%は違いますし、運用方法によっても違います。

運用方針

投資信託にはそれぞれ、どのように資産を運用するかが決まっています。このことを運用方針といい、投資信託を選ぶときにもっとも重要なポイントと言えます。

  • リスクをとって大きな運用益を狙うのか?
  • 安全第一で、ローリスクローリターンで運用するのか?

このように、自分の取れるリスクの許容度などスタイルに合った運用方針の投資信託を選ぶようにしましょう。

インデックス運用

インデックス運用とは代表的な指標と同じような動きを狙う運用方法です。

この代表的な指標のことをベンチマークといい、日経平均株価や東証株価指数などがこれにあたります。

日経平均株価をベンチマークとするインデックス運用は、投資信託の基準価格も日経平均株価と同じような動きになるように銘柄を組み立てていきます。

景気の上昇局面で、株価も上昇しているときはインデックス運用は強くなりますが、景気の後退期では、なかなか運用益をあげられなくなってしまいます。

アクティブ運用

投資信託を運用するプロが独自に調査をして、銘柄を組み立てていく運用方針です。

インデックス運用の場合は、大きな利益を得ることは難しいですが、アクティブ運用の場合は短期的に大きな運用益を手にすることも可能です。

ただし、調査などで費用がかさむため、信託報酬も高くなりやすい傾向にあります。

ちなみに、インデックス運用とアクティブ運用で勝負した場合、総合的に見ると、圧倒的にインデックス運用に軍配があがります。

設定来高値、安値

投資信託が始まってから現在までの、最高値と最安値のことを言います。

その投資信託の今までの成績を知りたいときには設定来を確認するとわかります。

分配金

分配金は、保有している投資信託から支払われるものです。

分配金がない投資信託もありますし、毎月分配金を出している投資信託もあり魅力的に感じますが注意も必要です。

まず分配金には2種類あります。

  • 分配金
  • 特別分配金

まず分配金の基本は、運用によって得られた利益を投資家に還元するものです。

つまり、運用益が出ていないと支払われないものです。しかし、損失を出していても分配金を出す投資信託があります。

この分配金のことを『特別分配金』といいます。

損失が出ているのに、分配金はどこから出るの?

答えは、運用資産から出ているんです。

つまり、分配金を受け取った分、投資信託の評価額も減っていくことになります。

分配金をもらって得した気分になりますが、実は特別分配金だったなんてこともあります。

分配金には注意しておきましょう。

金融庁も『顧客本位ではない』と特別分配金を批判したのが話題になりましたね。

トータルリターン

投資信託から得られる総合的なリターンをトータルリターンと言います。

分配金や運用益などを加味して計算されていて、売買手数料は考慮されていません。

投資信託を選ぶうえで最も重要なポイントの1つで、分配金や利回りよりもトータルリターンを参考にしたほうが良いと言われています。

ただし、トータルリターンはあくまでも、過去の実績です。

これからどうなるかはトータルリターンを見ても正確にはわからないということは理解しておきましょう。

シャープレシオ

投資にはリスクがつきものですね。ローリスクローリターンよりも『ローリスクハイリターン』の投資信託のほうが良いのはわかりきったことです。そんな運用成績を表すものをシャープレシオといいます。

1をこえている投資信託ほど良い運用成績をあげていると言えます。

シャープレシオは相対評価なので、運用方針の異なる投資信託を同じに考えることができないことに注意しましょう。

例えば数学の点数が80点で、英語のテストが60点だとします。

点数だけを見ると数学の方が良い成績に見えますね。

しかし、数学の平均点は75点、英語の平均点は40点だったとします。

こうなってくると、英語の成績のほうが良いことがわかりますね。

シャープレシオを確認するときも同じように相対評価で表されているので、同じ運用方法、同じジャンルの投資信託で比較するようにしましょう。

信託財産留保額

投資信託は、投資家から資金を集めて、そのお金を使って運用しています。

集めた『お金』を計画的に運用しているんですね。

しかし、投資信託を途中で解約してしまうと運用の計画に支障が出てしまいますね。

そのときに支払う解約料のことを信託財産留保額といいます。

解約時に支払うこともあれば、投資信託を購入するときに支払うケースもあり投資信託によって様々です。

また、すべての投資信託に信託財産留保額が設定されているわけではなく、設定していないものもあります。一般的には、運用資産の0.2%~0.3%ほどとなっています。

まとめ

投資信託は、プロが運用してくれるから投資に関する知識や経験、テクニックがなくても投資できると言われていますが、投資信託を選ぶスキルや知識は必要になってきます。

とくに初めての投資信託では、専門用語だらけでわからないことだらけです。

私も最初は、投資信託をずっと選べないでいました。

まずは基本的な知識を身につけ、それから目論見書や各証券会社のホームページで『投資信託』を選んでいくと、情報がスムーズに頭に入ってきて探しやすくなります。

知識がつくとストレスフリーでスラスラと読めるようになり、投資がより楽しくなってきますね。

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