老後資金の貯め方とは?誰でもできる老後資金の準備方法を紹介!

老後資金の貯め方とは?誰でもできる老後資金の準備方法を紹介!

この記事を開いているということは、老後の資金について不安を抱いているのだと思います。

素晴らしいことだと思います。

少子高齢化の影響もあり、日本の公的年金はどんどん減少している一方で、平均寿命は延び続けています。医療費や介護費用の負担も大きくなり老後の不安は大きくなっています。

にもかかわらず、老後は遠い未来のことだと思い、『不安はあるけど、特になにも準備していない』という人がビックリするくらい多いです。

老後資金の貯め方とは?誰でもできる老後資金の準備方法を紹介!

老後の資金は長い目でじっくりと準備しておくことで不安を解消することができます。

この記事では、どのように老後資金を準備していくのかをわかりやすく解説していきます。

まずは老後の主な支出を知っておこう!

老後の資金に不安があるといっても、具体的にどのような費用がかかるのかを知っておかなければなりません。

ただ漠然と資金準備をするよりも、なぜ資金準備をするのかを明確にしておくことでモチベーションも上がりますし、危機感も実感することができます。

*この記事でのモデルは、年金受取額について厚生労働省が発表した標準モデルで進めていきます。受給額は22万1200円です。

老後の主な支出

  1. 食費
  2. 住居費
  3. 水道、光熱費
  4. 保険、医療費
  5. 交通、通信費
  6. 被服
  7. 家具、家事用品
  8. 交際費

となっており、23万円~25万円ほどです。

年金受取額は22万円なので1万円~3万円ほど赤字になってしまいます。

さらに年金の受給額が22万円はモデルケースであり、実際にはもっと少ない場合があります。

毎月5万円以上足りないというケースも十分に考えられます。

突発的な支出もある

老後は、生活費がかからなくなる。と思っている人もいますが実際はそんなことはありません。

老後のイベントとして、

  1. 息子や娘の結婚
  2. 住宅リフォーム費
  3. 孫への贈り物

などで、まとまったお金を支出することもあります。

さらに、医療費や介護費も想像以上に大きな金額になります。

介護費に対する全国実態調査によると、平均で月に79000円という結果も出ています。

医療費も3割負担2割負担の人がほとんどになるでしょう。

現役時代に比べると老後のほうが病院にかかる機会が多くなるのは簡単に予想できるかと思います。

さらに、さらに、老人ホームに入ることになれば出費はどんどん膨れ上がっていきます。

このように、老後の支出は考えている以上に高額なものです。

年金はどれくらい受け取れるの?

自分がどれくらいもらえるのかを知るのに、複雑な計算等は一切いりません。

『ねんきんネット(日本年金機構)』

コチラのサイトで24時間調べることができます。

調べるためには年金定期便に記載されているアクセスキーがあれば調べることができます。年金定期便は毎年、自分の誕生月に送られてくるものです。

あくまでも見込み額なので、絶対の金額ではないことに注意して下さいね。

 

では、平均的な年金支給額はどれくらいなのでしょうか?

厚生労働省が2017年3月に発表した金額は、

  • 国民年金→5万5244円
  • 厚生年金→14万7872円

合計すると20万円ほどになります。前述した『厚生労働省が発表したモデルケースでは22万円』となっていたのですが・・・やはりモデルケースと実情は違うということですね。

特に、自分で資金準備をしていない場合、月額20万円の収入で生活をしなければならないことになります。

自営業の人は厚生年金には加入できないので、受け取れる年金は5万円強しかありません。

また、年金受給額は年々減少しています。

私たちが老後に受け取れる金額は、今の受給額より確実に低くなっているでしょう。

年金受給額を増やす方法

国民年金と厚生年金は受給額を増やす方法があることをご存じでしょうか?

基本的に65歳から年金を受け取ることになるのですが、この年齢を70歳まで段階的に繰り下げ(後延ばし)することで、受給額を増やすことができます。

1年繰り下げるごとに約8%受給率をアップさせることができ、70歳まで繰り下げると142%になるんです。

平均寿命がどんどん延びていますし、65歳といってもまだまだ現役と変わらないくらい元気な人もたくさんいます。

健康に自信のある人は繰り下げも視野に入れておくといいですね。

反対に、60歳まで段階的に繰り上げて(先取り)受給することもできます。

この場合はもらえる金額が減っていき、60歳から受け取る場合は70%にまで減少してしまいます。

 

現在の日本の制度では65歳から受給が基本ですが、この年齢を70歳にするという動きもあります。

現役世代が年金を受け取るころには、70歳からの受け取りが基本となっているかもしれません。

老後資金は長期的な準備が基本

老後資金は長期的にコツコツと準備するのが基本です。

『老後の資金はどのようにして準備していますか?』

このようにきかれると多くの人が『貯金』と答えるでしょう。

ここで、興味深いデータを紹介します。

日本 アメリカ イギリス
貯金 52.5% 13.4% 23.8%
債券 1.7% 4.8% 0.8%
投資信託 5.5% 13.1% 4.2%
株式 10.1% 33.4% 8.6%

このデータを見ると、日本人がいかに『貯金』を好んでいるかがわかりますね。

アメリカに注目してみると、投資信託や株式など『投資』に多くの資産を投入していることがわかります。

投資に対する意識は昔に比べると変わってきていますが、諸外国に比べるとまだまだハードルが高いと考えている人が多いです。

投資に資金は必要ない!

投資と聞くと、大きな資金がないと始められないと思っている人がほとんどです。

また、リスクも大きくギャンブル性のものだと思っている人もいます。

しかし、投資はもっと身近で手頃で確実なものなんです。

投資は100円から始めることもできますし、専門知識もほとんど必要ありません。また、テレビやネットで言われているように相場に張り付いて値動きに一喜一憂する必要もありません。

老後資金のために投資?

現在の貯金に対する利息は0.001%と超低金利です。

ATMでの手数料で利息分の利益はなくなってしまうほどです。

つまり、貯金はお金を貯めているようで、実は少しずつ減少しているものなんです。

一方の投資は2%や3%は当たり前です。

銀行の金利の2000倍です!

また、1度投資をすればあとはほったらかしでOKというものが多いので、時間やストレスなどの負担もありません。

毎月1万円を30年間貯金するのと、投資信託に投資するのとでは将来的に210万円も差がでてきます。

『お金に働いてもらう』

というと、悪いイメージを持っている人もいますが、資金形成をする上では重要な考え方になります。

投資に有利なNISAやiDeCo

老後の資金準備の大本命と言っていいのがNISAとiDeCoです。

この2つの制度を利用して得た利益は非課税で受け取ることができ、さらにiDeCoは掛金をを全額所得控除することができ節税効果もバツグンです。

老後資金を準備しつつ絶税効果でさらにお金にゆとりをもたせることができます。

詳しくは、

それぞれコチラの記事でどのような仕組みなのか理解しておきましょう。

投資に回す金額はどれくらい?

投資が老後資金の準備にもっとも効果的な方法ですが、貯金もない状態で投資をすることはオススメできません。

まずは貯金をして、一定額を超えたら投資に回すのが最善の方法です。

理想は月収にもよりますが、貯金が100万円です。

この100万円は万が一に備えるためのお金で、病気やケガ、退職などが発生してもある程度耐えられる金額を手元に残しておく必要があります。

貯金が厳しい人は

現状で、貯金することが難しい人はいるかと思います。

その場合はどうすればいいのでしょうか?

お金は、収入を増やすことより、支出を抑えることのほうがはるかに容易です。

まずが、普段の生活費を見直しムダがないかを調べる必要があります。家計簿をつけている人は、もうすでに把握しているかと思います。

付けてない人は、これを機に家計簿をつけてみましょう。

細かくきっちりと書く必要はありません。おおまかにムダを把握できるだけで十分と言えます。

家計簿アプリもあるのでサクッとつけてみましょう。

家計簿を付けて気づくこともありますよ。

まとめ

老後の資金は、思っている以上に多く、年金だけじゃまかなえくなっています。

準備は早ければ早い程、効果も高くなります。

一気に貯めることを考えずに長期的に毎月コツコツと貯めることを意識して準備していきましょう。

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