FP2級の難易度ってどれくらい?自分が合格できそうか確認してみよう!

FP2級の難易度ってどれくらい?自分が合格できそうか確認してみよう!

【2020年4月2日更新】

資格を取ろうと思った時に気になるのは、

  • 難易度ってどれくらい?
  • 自分でも取れる?
  • その資格を取る価値はある?
  • 勉強時間はどれくらい必要?

上記のことはめちゃくちゃ気になりますし、資格取得を決める前に絶対に知っておきたいことですね!

ということで、これらの疑問について解説していきます!

この記事の筆者について
2級をいきなり受験できることを知らずに、3級を独学で取得!その後、2級取得を目指すも、独学の限界を感じ通信講座を利用して2級FPを取得!その時に調べた【通信講座の選び方】や【勉強方法】を、経験談をもとに紹介していきます!

FP2級の難易度を確認しよう!

FP2級の難易度ってネット上ではけっこう意見がわかれていますよね。

  • 簡単だから取る意味なし!
  • 難しくてガチで勉強しないと受からない!

って感じの意見が多くて、結局のところ正確な難易度ってわからないと思います!

難易度を偏差値で考えてみる!

偏差値とは、平均値を50として、そこからどれくらい難しいのか、簡単なのかを数値化したものですね。

例えば、偏差値40なら簡単な資格で偏差値が60なら難しい資格って感じです。

1つの目安として非常にわかりやすいのが偏差値のメリットです!

ネット上にも情報はたくさんあるので、以下にまとめてみました!

1級 2級 3級
資格の取り方 58 47 37
資格Times 53
資格難易度ランキング 58 48 37

資格Timesだけ2級しか調べることができず、偏差値にも差がありましたが、平均で50前後ということで、難易度的にはそこまで難しい資格ではないことがわかります!

FP2級は簡単に合格できる資格?

偏差値的には『普通』なので、FP2級は簡単に取れそうな気がしてきますが、合格率を確認してみると30~40%くらいで、決して簡単に合格できるわけではありません!

というのも、FP2級の特徴である『試験範囲が広範囲』というのが、合格率を下げている要因です!

試験範囲は6つの分野で構成されていて、

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング
  5. 不動産
  6. 相続・事業継承

普段の生活ではあまり深く考えない分野が出題されていて、どの分野からも均等に出題されます!

【出題率100%!FP2級試験の頻出項目まとめ!】にあるように、100%出題されるものもありますが、それだけでは合格点には届きません!

合格するためには、6つの分野を満遍なく勉強しなくてはなりません!

ということで、きちんと勉強しておかないと『普通に落ちる難しい資格』とも言えます。

他の資格と比較して難易度はどれくらい?

『地方公務員初級』や、『臨床心理士』と同じ難易度と言われています。

また、よく比較される宅建と簿記ですが、

FP2級<簿記2級<宅建

という難易度になるかと思います。

というのも、私は簿記2級も取得しているのですが、2回目の試験で合格という結果です。(宅建については受験していないので詳しくはわかりませんが、簿記2級よりも難しいと言われています)

また、簿記2級とFP2級では勉強方法や試験の傾向が全然違います。

簿記は暗記も大事ですが、とにかく過去問や問題集で慣れることが大切な資格です。

計算することも多く、試験中はバチバチ電卓を叩く音が鳴り響く感じですね。

一方のFP2級はひたすら暗記です!

計算問題もありますが、簿記2級に比べたらずっと少なくパターン化しています。

とにかく暗記がめちゃくちゃ大変なのがFP2級です。

人によっては、『暗記が得意』だったり、『計算が得意』というように向き不向きがあると思います。

一般的には簿記2級よりも難易度は低いと言われていますが、人によってはFP2級の方が難しく感じることもあるってことですね。

勉強時間は、~300時間

FP2級試験は、難易度や偏差値から考えると『勉強時間』は他の同レベルの資格よりも長くなる傾向があります。

理由は、

  • 試験範囲がとにかく広い
  • 学校では教わらない分野

だからです。

前述したように、6つの分野を均等に勉強しなくてはなりませんし、『暗記が中心』の勉強になります。

短時間で大量に暗記するのは難しいですし、集中力も長く続きません。

暗記モノは時間をかけてじっくりと覚えていくのが最終的には効率的になるので、勉強時間も自然と長くなってしまいます。

時間を確保するのが難しい!

300時間の勉強時間というと、

【1日2時間×150日】でやっと達成できる時間です!

もちろん勉強時間には個人差がありますが、それでも150~200時間は勉強する必要があるでしょう。

また、FP2級受験者の多くは大人です!学生に比べて忙しく、まとまった勉強時間を確保するのが難しいですよね。

いかに効率的に勉強をして時間を短縮できるかが重要になってきます!

通勤中の電車の中や、夜寝る前、昼休み中などのスキマ時間をフル活用して、勉強時間を確保していくことも大切になってきます!

学歴によって難易度は変わる?

FP2級の受験資格は、

  • FP3級合格
  • 認定研修の修了
  • 実務経験

この3つのどれかです!

日本FP協会の公式HPを確認しても、学歴については制限がありません!

誰でも受験できるのがFP資格のメリットとも言えます。

高卒レベルだと難易度が高い?

FPの試験範囲は主に『お金』に関することです。

税金や各種手当、不動産に金融資産、保険などなど。

どれも学校では教わらない分野ですよね!

大人になってから本当に役立つのって、税金や資産運用、ライフプランニングですが、学校で教えていないのはおかしなことと思いますが…。

学校で教わらない分野なら、中卒でも大卒でも関係ありません!

だれでもFP2級に合格するチャンスはあるってことです!

職歴や経歴によっては難易度が変わる!

学歴は関係ありませんが、その人がどういう状況で暮らしていて、どんな仕事をしていたかで、FP2級の難易度は変わってきます!

たとえば、専業主婦(主夫)やパートで働いている人にとっては、所得税や扶養、社会保険に関する知識はあると思います。

配偶者の扶養内になるように、働き方を調整している人もいますよね。

また、保険会社や金融機関で働いている人にとっては、仕事で使っている知識をそのままFP2級でも使うことができます!

これは大きな差になってきます!

普段の生活の中で自然とFP2級の勉強ができていることになるんですね。

ということで、職業や経歴によってFP2級の難易度は変わってきます!

FP2級は自分でも合格できる難易度?

学歴は関係ないですし、難易度もそんなに高くないことがわかってきたと思います。

そこで気になるのが、『自分でもFP2級に合格できるの?』ってことですよね!

やはり個人差は大きい!

学生時代を経験してきたからわかりますが、

  • 運動ができる人
  • 勉強ができる人
  • 話が面白い人
  • 異性にモテる人(←?)

個人差ってめちゃくちゃありますよね!

必死に勉強して学年トップクラスの人もいれば、ほとんど勉強していないのに学年トップの人など。

理不尽を感じた経験もありますが、やはり個人差は絶対に存在します!

FP2級試験でも、個人差は大きく、勉強時間の差などに明確にあらわれてきます。

私はFP3級までは独学で取得できましたが、FP2級は限界を感じ通信講座を利用しました。

でも、FP2級も独学で勉強して簡単に合格する人だっています!

時間をかければ絶対に合格できる!

個人差があると言っても、結局は『勉強時間の差』なんです!

150時間の勉強時間で合格する人もいれば、300時間以上の勉強時間が必要な人もいる。

でも、『時間をかければ合格できる』ってことに間違いありません!

というのも、FP2級の試験対策は『暗記』がメインだからです!

覚えるまでの時間の差はあっても、絶対に覚えられないことなんてありません!

計画的に勉強をして、正しい方法できちんと勉強できればFP2級は絶対に合格できる資格なんです!

FP2級合格のコツ!実技と学科の『勉強法』を2級取得者が解説!

日本FP協会ときんざいで難易度は違うの?

FPの試験は、『日本FP協会』と『きんざい』の2つの団体で受けることができますね!

どちらの団体で試験に合格しても『同じFP2級』です!

とは言っても、2つの団体の合格率を比較してみると明確な差があります!

合格率の差

2019年9月 日本FP協会 きんざい
学科 43.42% 20.97%
実技 62.63% 39.00%

試験に合格すると同じFP2級を取得できますが、2つの団体の合格率はかなり差があります。

この表を見る限り、日本FP協会のほうが簡単で難易度が低そうと思うはずです。

しかし、単純に難易度が違うとは言えません!

学科試験は全く同じ!

学科試験では、約20%の合格率の差がありますが、問題用紙は同じなんです!

100%同じ問題を解いているのに、合格率にこれだけの差がでるのは、受験者の属性の違いがあります!

大まかに説明すると、

  • 日本FP協会を受験する人は自発的に受験している人
  • きんざいを受験する人は会社から強制的に受験させられている人

ということで、『モチベーション』が明らかに違うんです!

やらされるよりも、自分からやるほうが勉強も真剣に取り組めますよね!

実技試験の内容は大きく違う!

日本FP協会の実技試験は、『資産設計提案業務』と呼ばれるものです。

ライフプランやキャッシュフローに関する問題はもちろん、6つの分野から均等に問題が出されています。

一方のきんざいは、

  1. 個人資産相談業務
  2. 中小事業主資産相談業務
  3. 生保顧客資産相談業務
  4. 損保顧客資産相談業務

4つの実技試験があり、受験申込時にどれを受験するか選ぶようになっています。

*ちなみに、保険会社に勤めている人は、『生保顧客資産相談業務』を選択することがほとんどです。

実際にFPに関係する仕事をしているのに、合格率が低いのは仕事が忙しくて時間の確保ができないことも考えられますし、学科試験と同じように『モチベーション』も大きく関係しています。

難易度を考慮して、FP2級を取得する価値はある?

簡単な試験でもなく、かといって難関資格でもないのがFP2級です。

ここで気になってくるのが、『資格を取る価値』はあるのか?ですね。

簡単すぎる資格は意味がない!

当然のことですが、取得するのが簡単すぎる資格は意味がないです!

誰でも取得できるような資格であれば価値は低いですし、持っている人が多すぎる資格も希少性が低くなり価値が低くなってしまうからですね。

ただし、食品衛生責任者のような『講習を受ければ取得できる資格』でも、資格がないとお店ができないといった資格は価値が非常に高いです!

資格がないことにはお店を始めることもできないからですね。

難易度が高い資格は価値はあるが…

資格の中には合格率は0.5%というような超難関のものもあります。

もし合格できれば希少性や専門性が高く、一生職に困ることはないでしょう。

ただし、取得するまでに10年以上かける人もいるくらいの難易度です!

取る価値はありますが、取れるかどうかは別の話になってきますね。

FP2級の価値は?

では、FP2級の価値についてですが、【FP2級は使える資格?使い道や取得するメリットを解説!】コチラでも解説していますが、

  • 私生活で役立つ
  • 仕事で活かせる
  • 転職や就職で活かせる

といったメリットがあります!

ただし、仕事で活かす場合は実際にFPに関係する仕事をしていることが条件です!

また、FP2級だけでなく+αの資格がないと正直なところ弱いです。

【FP2級取得の次はどうする?その後にオススメな資格を紹介!】

転職や就職でFP2級を活かすのも同じ考え方で、『その仕事をするのにFP2級を求められているのか』が重要になります。

しかし、私生活を考えるとFP2級は絶対に役に立ちますし、取得する価値は十分にあります!

学校では教わらないけど、実は1番重要な分野が『ファイナンシャルプランナー』が扱う分野です!

仕事では活かす機会がないからなぁ…と考えている人も、私生活での活用度を考えれば取得する価値は十分にあります!

まとめ

FP2級の合格率は決して高くありません!(低くもありません)

油断していると普通に不合格になる試験なんです!

でも、暗記がメインになる勉強なので、時間をかけてじっくりと勉強していけば絶対に合格できる資格でもあります!

出題範囲が広く、合格率以上に難易度は高いですが、取得するメリットは十分にあります!

一生使える知識なので、仕事のため、自分のためにFP2級を目指してみてはどうでしょうか?

追記

本気でFP2級を目指すなら通信講座の利用がおすすめです!

私もフォーサイトという通信講座を利用して、一発で合格することができました!

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