FP2級は『簿記や宅建』よりも就職で有利?ホントのところを解説!

FP2級は『簿記や宅建』よりも就職で有利?ホントのところを解説!

【2020年4月16日更新】

FP2級と同じく就職で有利と言われているのが、簿記2級と宅建です!

転職サイトで検索していると、この3つの資格で求人を出している会社は非常に多い印象ですね!

では、

実際のところ、どの資格が就職に有利なんでしょうか?

今回の記事では、FP2級を『就職』という視点で徹底的に解説していきます!

この記事の筆者について
2級をいきなり受験できることを知らずに、3級を独学で取得!その後、2級取得を目指すも、独学の限界を感じ通信講座を利用して2級FPを取得!その時に調べた【通信講座の選び方】や【勉強方法】を、経験談をもとに紹介していきます!

FP2級は『簿記や宅建』よりも就職活動で有利?ホントのところを解説!

結論から言うと…

最後まで読むのが面倒だったり時間がない人もいると思うので先に結論から言うと、

  • FP2級は就職に有利になるが、簿記や宅建のほうが有利!
  • FP2級は単体ではなく、ダブルライセンスで活きる!
  • とにかく就職だけを考えるならFP2級は後回し!

上記3つが結論です!

では、もっと詳しく解説していきますね!

FP2級があれば就職で有利なのか?

FP2級があるとないとでは、絶対にある方が就職で有利になります!

でも、FP2級を取得したからといって絶対に就職できるとは限りません!

就職時よりも、キャリアアップのために取得する

マイナビ転職リクナビNEXTなどの転職サイトで『FP2級』で検索すると多くの求人が見つかりますね!

このように、FP2級は転職でも有利ですし、もちろん就職でも有利になります。

でも、FP2級だけではアピールが弱いのも事実です。

FPは資格の性格上、お金に関する幅広い知識を身に付けることができますが、その分『広く浅く』なってしまいがちです。

  • 税金に関することなら税理士
  • 投資に関することなら証券アナリスト
  • 不動産に関することは宅地建物取引士

というように、それぞれの分野には『専門家』がいます。

ということは、FPは企業にとって『即戦力』になりにくいんです。

とはいえ、FPには『信頼感』がありますし、面接のときアピールすれば好印象なのは間違いありません!

ワンポイントアドバイス
FP2級を上手にアピールして面接の印象を良くしよう!

AFPだと就職で有利になる?

ファイナンシャルプランナーの資格には、1級~3級と『AFP』と『CFP』と呼ばれる資格があります。

1級~3級までは国家資格で、AFPやCFPは民間の資格になります。

また、民間資格には2年の有効期間があるのも注意が必要です。

私たちが試験を受けて取得する資格は、『1級~3級』の国家資格のことで、AFPやCFPは別に取得する必要があります。

CFPは1級と同等レベルの資格で、国際資格として認められているものです。

*今回の記事では『FP2級』をメインにしているので、割愛させてもらいますね。

AFPは2級と同レベルの資格で、FP2級を取得すれば研修と手続きだけで取得することが可能です。

2級さえ取得できれば簡単にAFPを取得できるのですが、明らかに2級よりも評価が高く、就職でも有利になります。

2級を取得したら、AFPも取得して就職活動を有利にしましょう!

個人の能力やスキルを証明できる!

FP2級があるから絶対に就職できるわけではありませんが、

個人の知識やスキルを客観的にアピールできます!

面接のときに『資産運用や税金の知識に自信があります!』と言っても、それを証明するものはありません!

でも、FP2級を持っていいると言えば『税金や資産運用、不動産など幅広い知識を持っている』ことを簡単にアピールできますね!

就職で有利にするためには?

FP2級を使って就職を有利にする方法は、

  • なぜFPを取得したのか?
  • 取得してどうなったのか?
  • 仕事にどう活かしていきたいか?

これらのポイントを上手にアピールできれば、FP2級がさらに就職で有利になります!

FP2級が優遇される就職先はなにがある?

FP2級が活かせる就職先は、

  1. 保険会社
  2. 不動産業界
  3. 金融業界

この3つの業種がメインになります!

この他にも一般企業の人事や経理だったり、自動車販売などの高額商品を販売する業種でもFPは有利になります。

保険会社はテッパン!

保険会社はFPにとって定番中の定番ですね!保険屋さんの名刺を見ると間違いなく『ファイナンシャルプランナー〇級』と書かれてます。

保険関係の仕事に就きたいのなら、FPは絶対に必要な資格です!

不動産業界にもFPは多数いる

不動産は一生を左右するお金が動く業界なので、ここで活躍するFPは多数存在します!

街の不動産屋さんに行くと、FPが在籍していることでしょう!

不動産業界に就職したい場合は、FP単体ではなく宅建やマンション管理士などの資格も取得すると有利になります!

金融業界は幅広い!

金融業界と言っても、証券会社や投資信託、銀行、カード会社などたくさんあります!

お金が関係する業種なのでFP保有者は多数いますね!

しかし、この業界はFP2級だけで就職するのは難しいでしょう。

FPはあくまでもプラスαの要素として考えておきましょう!

FP2級の就職後の年収は?

ファイナンシャルプランナーの年収は、他の資格と比べて『幅がかなり広い』のが特徴です!

これは、【FP2級+他の資格】が多いからなんです。

FP2級+簿記2級

FP2級+宅建

FP2級+行政書士

など、FP2級はダブルライセンスが前提の資格ともいえるので年収に差が出てくるんです。

一般的には300~400万円が平均となっていて、不動産業界は600万円前後と高年収なのも特徴です。

保険会社も300万円~1000万円とかなりの幅がありますね。

不動産業界や保険会社は『出来高』で年収が決まるので、さらに差がつきやすくなるのも特徴です。

独立FPの年収はどれくらい?

FPの特徴の1つに『将来は独立できる』とありますね。

実際にFPとして独立している人はいますが、その年収はやはり差が大きくなっています。

低い人だと年収が100万円~200万円も十分にあり得ます。一方で数千万円を稼ぐ人だっています。

FPとしての知識やスキルだけではなく、ダブルライセンスの取得だったり、『経営』のスキルも重要になるのが独立です。

FP2級を取得して独立する!

と初めから考えるのでなく、

将来は独立を視野にいれつつ、就職してスキルアップをしていく!

ってのが現実的でしょう。

これからFP2級に需要はあるのか?

日本ではFPが活躍する仕組みはまだまだ整っていませんが、世界的に見るとFPの活躍の場はかなり広がっています!

日本は遅れていますが需要は確実に伸びていますし、これからも伸びていくことが予想されます。

特に、これから高齢化が進んでいきますし、年金だけでは老後が不安になってきます。

これらのこともFPが活躍する場が増えることに繋がると言えますね!

簿記2級・宅建・FP2級、就職で1番有利なのは…

FP2級と比較されやすい資格が、簿記2級と宅建です!

重要なことですが、

『どの資格が1番有利なのかは、希望する就職先によって違う』

ということです!

不動産業界に就職するなら宅建が有利!

3つの資格の中で、不動産関係の仕事をするなら絶対に宅建が就職に有利です!

不動産取引をする場合、『宅地建物取引士』を必ず雇用しておく必要があります。

具体的には、『従業員5人に1人が宅建保有者』である必要があるんです。

必須資格ではありませんが、持っていると絶対に有利になるのが宅建です!

特定の業種は決めていない…簿記2級が有利!

明確な就職希望はないけど、漠然とした不安があり資格を取得しておきたいという人は簿記2級を取りましょう!

簿記2級は、経理や総務で重宝される資格ですし、簿記2級を持っているだけで就職先の『選択肢』が大幅に広がります!

保険会社への就職はFPが圧倒的に有利!

前述したように、FP2級が就職に有利になるのは保険会社です!

保険会社といっても、

  • 生命保険・損害保険
  • 保険代理店
  • 国内・外資系保険
  • ネット保険

色々な種類の保険会社があります!

FP取得前は、保険はわかりにくイメージがありますが、慣れてしまうとそうでもありません。

ただし、保険といっても商品が非常に多いので就職してから覚えることや勉強することもたくさんあります。

FP2級の勉強と並行して、自社の商品の勉強をするよりも、自社の商品の勉強に集中したほうが早く結果も残せますね!

保険系の会社に就職するならFP2級は事前に取得しておきましょう!

FP2級・簿記2級・宅建を比較!

↓早見表↓

FP2級 簿記2級 宅建
難易度

(合格率)

40%前後 25%前後 15%前後
試験回数 1,5,9月 2,6,11月 10月
受験料 8,700円 4,720円 7,000円
合格後の費用

有効期限

有効期限なし

(0円)

有効期限なし

(0円)

更新料15,500円(5年に1回)

その他手数料約50,000円

就職への貢献度 ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

この表からもわかりますが、

宅建は合格率も低く、資格の維持や手数料がかなりかかりますね。

一方の簿記2級やFP2級は一度取ってしまえば更新は必要なく、受験料だけで資格を維持することができるのがメリットです!

*AFPを取得すると2年に1回更新が必要になります。

意外と見落としがちですが、『試験回数』も重要です!

FP2級と簿記2級は年間に3回試験がありますし、次期もずれているので、頑張れば1年で2つの資格を取得することもできます。

でも、宅建は10月に1回しか試験をしません。もしも落ちてしまうと次の試験は1年後になります。

難易度や試験回数を考えても宅建は、難しい資格と言えます。

FP2級は就職意外にも役立つ!

就職だけでなく、私生活でも役に立つのがFP2級の魅力でもあります。

『暮らしとお金』の勉強をすることになるので、『自分の家計を見直す』こともできるようになります。

特に保険の見直しは効果が大きく、年間で数万円以上も節約することができるようになります!

就職のためだけでなく、自己啓発のためにFP2級を取得している人も多いのはこのためですね!

ここまで記事を読んできて感じたと思いますが、『FP2級』は簿記2級や宅建に比べると就職面で見劣りする部分がありますよね。

ただし、就職だけでなく『もっと大きな人生』という視点で見るとFPほどメリットが多い資格はあまりないでしょう。

住宅ローンの見直しや老後の資金計画、教育資金の準備など、様々なシーンで活躍する資格なんです!

まとめ

FP2級は就職活動で有利になることは間違いありません!

ただし、

FP2級だけに頼っていると痛い目に合う可能性はあります!

FP2級+〇〇というように、『ダブルライセンス』が大切です!

特に、宅建はFP2級と試験範囲が被る部分もあるので同時期に取得するのがオススメですね!

追記:FP2級の取得方法

FP2級は基本的には『FP3級』を持っていないと受験することができない…って思われていますが、

いきなり2級から受験することが可能です!

*私は知らずに3級を取得して2級を取得することになりましたが。

2級から取得する方法は、『通信講座』を利用することで3級をすっ飛ばして受験することができます。

通信講座の中でも、『認定教育機関』と呼ばれるところは、『修了証』を交付してくれるので3級が免除されるんです!

また、範囲が広すぎて難しいと言われているFP2級を効率的に勉強できるのも通信講座のメリットの1つですね!

私も2級は独学での取得は諦めて通信講座を利用したのでオススメです!

その時の経験をもとにしたのが、

↑コチラ↑の記事です!

通信講座といっても1万円台~5万円越まで価格幅が大きいので失敗しないためにも参考にしてみてください!

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