私たちが小学生だったころと比べると、習い事をしている子どもは確実に増えてますよね!
小学校の先生との個別面談のときに聞きましたが『クラスの3分の1くらいは塾に行ってますよ』と言われた時はかなり驚きましたね。
たしかに周りの家庭を見てみると習い事をさせているところは多く、
『うちも何か習わせた方がいいのかなぁ?』
と不安に感じることもあると思いますし、
- 小学生から習い事はさせるべき?
- 何を習わせるのが良い?
- 習い事の選び方や、考え方ってどうすればいい?
などの疑問もありますよね!
ということで、子どもの習い事について紹介&解説をしていきます!
小学生の子どもは習い事必須!選び方やオススメを徹底紹介!
ブログなど、ネットで『子どもの習い事』について調べてみると、いろいろな意見がありますよね。
私が調べた感覚だと、『小学生くらいまでは習い事は必要ない』という意見が多いように感じました。
ですが、
子どもには習い事をさせるべきですし、必要なことです!
なぜ習い事が必要なのか?
習い事は必要ないという意見もありますが、人生100年時代で学生時代が約20年間、大人になってからは約80年もあることになります。
子どものころに経験したことや学んだことは大人になったときの基礎となります。
また、大人になってから『成功できるかどうか』にも大きく影響してきます。
子どもの頃から遊んでばかりで勉強のやり方もわからない人が、大人になって成功したり、周りの人から信頼されるようになるのは稀なケースです。
たまに、中卒で勉強なんてしてこなかった!という社長がいますが、本当に一握りの人で、現実的にみると、多くの人が子ども時代の失敗を引きずっているのではないでしょうか。
何のために習い事が必要?
子どもに習い事をさせる目的は、
人としての器を大きくし、可能性を広げるためです!
子どもといっても、それぞれ個性がありますし、得意なことや苦手なこともそれぞれです。
私の息子たちを見ていても、みんな個性的で、みんな違います!
そして、1人1人には可能性が広がっているんです。
知識や技術が目的ではない
学校の授業で泳げるし、将来泳げた方がいいから水泳を習わせる。
足が速くなり体育の授業でも人気者になるからサッカーを習わせる。
学校の成績もよくなるし、社会にでても役にたつから英語を習わせる。
このように『将来のためになる』や、『学校で活躍できる』といった目的で習い事を選ぶのはオススメできません。
もちろん、真剣にプロを目指しているのであれば技術や知識の習得を目的にすることは正しいことだと思いますが、大部分の家庭が『プロ』を目指しているわけでなないですよね。
技術や知識よりも大切なのは、
達成感や成功体験、失敗や悔しさ、努力、挑戦、コミュニケーションといった経験を積むことです。
目先の利益ではなく、もっと視野を広げて子どもの人生で何が必要なのか?を考えてあげるのが重要です。
子どもの可能性は無限大!
子どもが『自分が何が好きで、なにを大切にするか』はやってみないとわからないことです。
そして、子どもが熱中することや、やりたいことを大切にしてあげると、才能はどんどん伸びていくんです。
何かに熱中しているときって、どんなに大変なことでもそれを嫌だとは思わないですし、あっという間に時間も過ぎていきますよね!?
また、熱中してやったことはどんどん伸びていきます。
大人でも、自分が何が好きで何が得意なのかをわからない人が多く、才能をムダにしている人が大勢います。
できるだけ早い時期に子どもの才能を見つけて伸ばしてあげるサポートをしてあげることが親として1番大切なことではないでしょうか。
低学年で脳の成長は止まる!?
人間の脳は9歳くらいまでは急激に成長していきますが、それ以降は成長スピードが一気にゆるやかになってしまいます。
つまり、小さい頃にどれだけ脳を成長させれるかどうがで、子どもの将来の能力が決まるといっても過言ではありません。
習い事を選ぶときのポイント!
今の時代、いろいろな種類の習い事があり、選択肢が多すぎて何を習わせればいいのかわからなくなっちゃいますよね。
そこで、『習い事を選ぶときに大切なポイント』を紹介していきます。
思い切って子どもに選ばせる!
小さいころによくあるのが、親が習い事を決めてしまうことです。
子どもには経験や知識がないので、経験豊富な親が習い事を決める方が失敗も少なくなるからですね。
でも、習い事を選ぶときに大切なことは技術や知識、将来役にたつかどうか!?ではなかったですよね!
いろいろな経験を積ませて可能性を広げることが大切なんです。
そこで、思い切って習い事も子どもに決めさせてみましょう!
子どもといっても価値観もあります。自分で考えてやりたいと決めたことは思い切ってやらせてあげると『主体性』も育てられ大人になったときの基礎をしっかり作ることにも繋がります。
親が決めると成長しない!
やはり、親が習い事を決めてしまうと、子どもは思っている以上に成長しなくなってしまうんです。
- 長続きしない
- 伸びない、成長しない
- 受け身になってしまう
- 目標が定まらない、頑張れない
など、メリットは1つもありません。
自分が決めた習い事だから頑張れますし、目標も設定できます!
それに親は無意識に、
『子どもにはこうなって欲しい』
『周りの家庭がやってるし…』
『〇種類も習い事をやらせて教育熱心なママだ』
というような自己満足や見栄が出てきてしまいます。
押し付けられた習い事は、成長しないだけでなく、子どもにとってはストレスになってしまうんです。
サポートに徹するのは親の鏡!
細かく口だしをする自称『教育熱心』な親もいますが、子どもの自主性や主体性を大事にした自主放任のほうが、子どもが伸びるというデータもあります。
注意したいのが、サポートやアドバイスは放置しては点です!
子どもにとっては、何をやるにしても右も左もわからない状態です。
そんな状態で全てを自分の意思や考えで決めて行動するのはさすがにムリがありますよね。
何かを決めるときは選択肢を用意してあげたり、どのように考えて決めればいいのかなどのアドバイスをしてサポートしてあげましょう!
放任主義だから!と言って、全てを子どもに任せるのはただの育児放棄になります!
やりたい理由を考えさせる!
子どもがやりたいからと言って何でもやらせてあげるのではなく、
やりたい理由と本気度を見極めることも大切です。
Facebookの創始者マーク・ザックバーグの子ども時代の話ですが、子育てをしている身として非常に勉強になりました!
なぜやりたいのか?本気でやりたいのかを見極めたら、親は子どもへの投資を惜しまなかったそうです。
是非、動画を見て参考にしてみてください。
熱中できて楽しいことが大切
熱中してやることは、もっと上達できるように自分で考えて挑戦をしていきます。
子どもにとっては、毎日が学びの連続です。
そおこに熱中できる習い事の刺激が加わればますます成長することができますね!
おすすめの習い事
習い事はたくさんあり、迷ってしまうこともあると思いますし、子どもから『習い事したい!』と言われても、こちらから選択肢を提供してあげることも難しくなってしまいます。
ということで、おすすめの習い事を紹介していきます!
親子で一緒にやるのが1番!
塾に行かせておけば勉強が大丈夫!
と考えてしまう人もいますが、小学生のうちは塾に通う必要はありません!
それよりも、一緒に勉強をする時間を作って、並んで勉強するの方が子どものためになります。
親子の時間は、親にとっても子どもにとってもかけがえのない大切な時間です。
家庭学習の定番は、添削してくれることですが、私は『添削システム』に疑問を感じていました。
解いた問題はすぐに〇付けをして、わからないことや間違ったところはその場で解決するのが効率的な学習だと思います。
ポピーの学習教材も同じ考え方で、問題などの教材と一緒に回答や手引きも送ってくれます。
教科書に合わせた作りになっているのもポイントですね!
ということで、
学習塾は子どもと一緒に勉強する時間がどうしても作れない場合に通わせるようにしましょう!
一緒に勉強すると、子どもにとっては『やらされている感』もなくなり楽しく勉強できるようになりますね!
プログラミングは大丈夫?
2020年からついにプログラミングが必修化されますね!
仲のいい先生とプログラミングについてお話をしたところ、先生自身もプログラミングの経験もなく心配している様子でした。
私は一応、ホームページを立ち上げていますのでHTMLやCSS、PHPならなんとな~く読むことができます。
また、Pythonという人工知能が得意な言語も勉強して『インスタグラム自動化ツール』とかも作ったので、小学生にプログラミングを教えることに不安はないですが、
大部分の人は
プログラミング=難しい、苦手
というイメージがあると思います。
このように、プログラミングに不安を感じている人にオススメしたいのが、
タブレットを使うので、子どもも興味深々で勉強を始められるのではないでしょうか?
また、プログラミング必修化が注目されていますが、実は英語も1年生から教科化されるんです。
私は海外出張で半年以上海外にいたこともありますし、英語で書かれたプログラミングも割と好きですが『英語』が大の苦手科目です。
小学生くらいから英語をやってれば違ったのかなぁと今でも思ったりしてます。
これからの時代で絶対に必要な英語とプログラミングが学べるスマイルゼミはおすすめですね!
プログラミングは大人からすれば苦手意識が強いですが、子どもはかなり楽しめると思います。
本当にゲーム感覚なので、プログラミングに熱中する可能性はかなりあるのではないでしょうか。
↑プログラミング体験会↓
プログラミングは体験会も実施されているので、お出かけとして体験会に参加してみるのもいいですね!
学童に行かせるなら習い事を!
共働き世帯が多くなりましたし、ひとり親世帯も珍しいものではなくなってきました。
そんな時代背景もあり、『学童』を利用している家庭も多いですが、学童で月謝数万円を使うくらいだったら習い事をさせるほうがずっと賢い選択肢ですよね!
私の職場でも、同じ考え方で学童ではなく、習い事をさせている家庭も非常に多くなっています。
もしも、学童に通わせているのなら、同じ時間帯で出来る習い事がないかどうか調べてみましょう!
習い事のデメリットは?
習い事には、『お金』が必要になりますし、意外と親の負担も大きくなってしまいます。
習い事の種類にもよりますが、月に数千円~数万円は出費が増えることになり、習い事をさせるためにパートをしている親もいるくらいです。
同時に家族との時間も少なくなります。
習い事をさせなかったら、その分のお金は浮くことになりますし、そのお金を使って家族でお出かけに行くこともできます。
また、送迎や保護者会、お当番、ママ友とのライングループなど…親の負担もあります。
うちの息子はサッカーをやっていますが、保護者会にくるのはママさんだけですし、ライングループに参加しているのもママさんだけです。
男の私はめちゃくちゃ肩身の狭い思いをしています…。
たとえ女性だとしてもママとの付き合いはかなりの負担になるのではないでしょうか。
正直言ってママさんこわいですww
まとめ
子どもの習い事はどんどん種類が増えていますね。
これは価値観の多様化も影響しているでしょうし、いろいろな種目やジャンルで活躍する日本人が増えたのも理由ではないでしょうか。
子どもの将来のことを考えるとどうしても塾や英語に偏ってしまいますが、大切なのは
子どもの可能性を広げてあげて、才能を伸ばすサポートをしてあげることです。
それに、
やたらと習い事を増やすよりも子どもと一緒に過ごす時間を増やしたほうが、親も子供も嬉しいですよね!
子どもにとっても、小さい頃に親子で過ごした時間は大人になっても財産になります。
親子で一緒にやることが1番の習い事で成長に繋がるのではないでしょうか。
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