投資信託を購入するには、証券会社や銀行に、証券口座を開設しなければなりませんが、三井住友の『投信直販』なら直接、運用会社から投資信託を買うことができます。
証券会社を通さずに取引ができるので、販売手数料や口座管理手数料は0円!
1000円から少額で投資を始められる気軽さ!
20代、30代の投資未経験者にオススメ!
などなど。
三井住友の『投信直販』の魅力を紹介していきます。
投資信託を1000円でコツコツ積み立てる『投信直販』で利益を得よう!
大手初!ネットで投資信託を直接買える『投信直販』
多くの人がスマホを保有するようになった影響で、投資は『対面販売→ネット販売』が主流になりましたね。私もネットを利用して投資をしています。
ネット販売のメリットは、
- 手数料が安い
- スマホがあればどこでもできる
- 市場が開いている時間なら、いつでも取引できる
直接、証券会社や銀行に出向いて買い付けると、スタッフが親身に対応してくれますが、その分販売手数料などの諸費用がどうしても高くなってしまいます。
しかし、ネット証券の場合はスタッフが対応する必要がないため、手数料という『コスト』を安く設定することができます。
また、場所を選ばずにスマホさえあれば取り引きができるのも大きな魅力となり、ネット証券で投資を始めるのが当たり前になりました。
今回、紹介する『投信直販』は、ネットを使って直接買い付けるタイプの投資信託で、証券会社を通さずに取引ができるのが最大の特徴となっています。
対面販売で直接購入するのではなく、投資信託を運用している会社から直接購入するのが『投信直販』なんですね。
通常の投資信託と、投信直販の違い
投資信託を購入するためには、
- 証券口座に口座を開設する
- 購入する投資信託を選ぶ
- 証券会社に買付を依頼し、運用会社から投資信託を購入する
ざっくりとこのようなステップで購入することができます。
一方の投信直販は、
- 運用に証券口座を開設する
- 購入する
これだけのステップで購入することができ、通常よりも早く投資を始めることができます。
1000円から始めてコツコツ資産形成
三井住友の『投信直販』のメインターゲットは20代~30代の若い世代となっています。
これは、投信直販で取り扱っている商品が『積み立て投信』がメインとなっていて、長い期間コツコツと投資を続けることによって利益が得られる投資信託をメインとして扱っているからです。
積み立て投信とは?
毎月、自分で決めた金額をコツコツ積み立てながら投資をすることを『積み立て投信』と呼びます。
毎月1万円を貯金している人は、20年間続ければ240万円を貯めることができますね。
積み立て投信も同じように毎月1万円というように決まった金額を積み立てて資産を増やしていく方法です。
ただし、積み立て投信は『資産を運用』しているので、貯金と同じように20年後に240万円にはなりません。
出典:SMAM投信直販ネット
コチラは、今回紹介している投信直販のシミュレーションです。
毎月1万円を20年間積み立てた場合、貯金と投信で195万円もの差が出ていることがわかります。
資産を運用しているので、時期によっては貯金額よりも資産額が少なくなる時期もありますが、長く続けることで最終的には大きな利益を生み出すことができるのが『積み立て投信』の魅力です。
余剰資金がなくても始められる
投資をする場合、最低でも100万円の余剰資金を貯めたあとでないとオススメしないというファイナンシャル・プランナーの意見をよく目にします。
例えば、株式投資をする場合、安定した大企業の株を購入するには数十万円が必要になります。
そのため、『何かあったとき』のために100万円の余剰資金が必要と言われているんです。
しかし、20代、30代で100万円の余剰資金を作ることは、なかなか難しいことですよね。
その点、『積立投信』は、1000円から始めることができ、余剰資金は必要ないと言えます。
早く始めれば、それだけ資産を増やすことができる
三井住友の『投信直販』で取り扱っている投資信託は、長期での運用を前提としています。
資産が極端に減るかもしれない大きなリスクを取りながら短期間で資産を増やしたいという考え方の人には向いていないですが、長期的に安定重視でコツコツ資産を増やしていきたい人にはピッタリの投資信託になっています。
ネットやテレビで、投資についてピックアップされることが多いですが、そのほとんどが短期間で大きく儲けた『天才』もしくは『強運』の人たちです。そのほうが話題になりやすく、視聴率や閲覧数を稼ぐことができるからですね。
しかし、現実はそんなに甘くなく、短期的に儲けようとした人の多くは、短期間で大きな損失を出しているんです。
金融庁が、投資信託で半数の人が損失を出しているという結果を発表しました。
この原因は、投資信託を長く保有していないためです。
投資信託は、長く保有してこそ成果のでる投資商品です。
少額でも、コツコツと積み立てながら投信を運用することで資産を安定的に増やすことが可能になってくるので、できるだけ早くから始め、その効果をより強く得ることが大切になってきます。
NISA口座でさらに効率的な投資に!
投資で得た利益には、約20%の税金が発生します。
例えば投資で100万円の利益を得た場合は、20万円を税金で納めなければならないので、実質的な利益は80万円になってしまいます。
しかし、NISAを利用すれば、一定金額の投資について『非課税』で運用することができるんです。
100万円の運用益を100万円の利益として受け取ることができます。
NISAには、
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
上記の3種類があり、三井住友の『投信直販』では、すべてのNISAを利用することができます。
3つのNISAには、それぞれ特徴がありますが、オススメは『つみたてNISA』です。
非課税枠は年間40万円までと少額になっていますが、20年間という長期間の運用が可能な点が、積立投信との相性がバツグンにいいです。
一般NISAの場合は、非課税枠が年120万円と高額ですが、5年間の期限付きとなっており、積立投信にはむいていません。
また、一般NISAのデメリットは5年の期限が切れた時の状況によっては、大きな損失を出してしまう可能性もあります。
投資リスクって?
ローリスク・ローリターンや、ハイリスク・ハイリターンという言葉を投資をしているとよく耳にしますね。
投資の世界では、これらを『リスク』とひとくくりにして呼びます。
リスクとは、値動きの幅のことで、リスクが高いというとハイリスク・ハイリターンと同義になります。
コチラは、『安定型』のファンドのチャートになっています。
コチラは『積極型』ファンドのチャートになっています。
一見すると同じような動きに見えますが、値動きの幅が『積極型』の方が大きいのがわかると思います。
このように、値動きの幅が大きいものを『リスクが高い』と投資ではいいます。
どんなファンドがあるの?
ファンドとは投資信託のことで、投信直販では7種類のファンドを扱ってます。
この7つという数は少ないと感じる人も多いのではないでしょうか?
例えば、SBI証券で取り扱っている投資信託は、2621種類あります。
選べる投資信託の数が多いということは、それだけ選択の幅が広がり投資の自由度が高いといえますが、数がありすぎて選べなくなるデメリットもあります。
特に積立投信の利用をオススメする20代~30代の未経験者の人にとっては、投資するファンドを選ぶだけでも大変なハードルになっていまいますね。
7種類という数は少ないですが、その分、各ファンドの特色が強く選びやすいメリットがあります。
投資対象は株式、債券、リート
出典:SMAM投信直販
投資対象は株式と債券が中心になっていて、一部リートを組み入れているファンドもあります。
では、1つずつ紹介していきます。
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド
つみたてNISAに対応しているファンドで、投資先は国内外の株式、債券、リートとなっていて1番投資対象が広いのが特徴です。
唯一、リートを組み入れているファンドとなっています。
投資先が多いため、世界全体に分散投資ができるのが最大の魅力となっています。
信託報酬は、0.21%となっていて、かなりの低額といえます。
コチラのファンドは、
日本だけでなく、世界中に分散投資をして、資産を増やしたい人にオススメのファンドとなっています。
三井住友・ライフビュー・バランスファンド30(安定型)/ 50(標準型)/ 70(積極型)
国内外の株式と債券で構成されているファンドになっていて、組み入れの比率によって『安定型』、『標準型』、『積極型』にファンドがそれぞれ分けられています。
安定型は、株式が30%、債券が70%の比率になっていて、ローリスク・ローリターンのファンドと言え、安定して資産を増やしたい人に向いています。
ちなみに、債券と株式の利回りは反対に動くとされていて、
好景気だと株価が上がり債券の利回りが下がります。
反対に不景気だと、株価が下がり債券の利回りは高くなります。
値動きが反対の動きになるとされているため、分散投資の基本とされています。
『安定型』は、安全資産と言われている債券を多く組み入れているためローリスクとされています。
『積極型』は株式が70%、債券が30%の比率で構成されているため、リスクを取りつつも多くのリターンを狙っていくファンドになっています。
『標準型』は株式と債券の組み入れ比率が50:50になっていてミドルリスク・ミドルリターンのファンドになっています。
三井住友・ライフビュー・バランスファンドは、安定、標準、積極型の3種類となっていますが、『つみたてNISA』には対応しておらず、信託報酬は、0.9%~1.3%になっていて、若干、高めなのがデメリットと考えられます。
SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)
先進国の株式、債券を中心に運用するファンドになっています。
先進国とは、政治、経済、文化が他の国と比較して進んでいるとされている国のことで日本も含まれています。
世界中の先進国に投資するので、分散投資の効果はもちろん、先進国という『安全感』が得られるファンドとなっています。
また、資産の配分は、ファンドが状況に応じて組み換えていて、機動的なのも特徴になっています。
信託報酬は0.59%となっていて、非常に低水準の手数料になっていますね。
資産運用のプロが選んだ、先進国に分散投資をしたいという人にオススメのファンドになっています。
三井住友・DCつみたてNISA・⽇本株インデックスファンド
日本国内の株式、債券に投資するファンドとなっていて非常にシンプルでわかりやすいのが特徴となっています。
身近で情報量が豊富な日本の株式や債券に投資することになるので、安心感が高いのもメリットですね。
インデックスファンドで、ベンチマークは東証株価指数となっています。
インデックスファンドとは、ベンチマークと同じような成果を目指す運用方法のことを言い、東証株価指数をベンチマークとしている場合は、単純に日本経済が成長すればその分だけ、ファンドも成果をあげられることになります。
インデックスはパッシブ運用とも呼ばれ、同意義と考えても大丈夫です。
インデックスファンドの特徴は、信託報酬の低さで、当ファンドも0.16%とかなりの低さになっています。
身近でわかりやすい日本経済に投資したい人にオススメのファンドとなっていますね。
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
コチラのファンドは、全世界を対象にしているインデックスファンドになっています。
信託報酬は0.25%となっていて手数料の低さが魅力的です。
世界の経済が成長していくと考えると、オススメのファンドといえます。
人気&おすすめのファンド
7種類のファンドがあり、どれも特徴がありシンプルに投資先を選ぶことができますが、それでも投資先を迷う場合は、
SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)
こちらのファンドは一番人気となっていて、プロが状況に応じて投資先を組み替えるのがメリットとなっています。
一方、私がオススメするファンドは、
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド
選んだポイントは、
- つみたてNISA対応
- 信託報酬が0.21%
- 世界中に分散投資
この3つです。
『積立投信』では、つみたてNISAの恩恵が強くなるので、私は断然オススメです!
投資は誰でも今すぐできる!
投資に対するイメージは、
- たくさんの元手(資金)が必要
- 専門の知識が絶対条件
- 素人が手を出すと痛い目にあう
このようなイメージが強いのですが、実際はそんなことはありません。
今回紹介した、『三井住友の投信直販』なら1000円から投資を始めることができますし、投資や運用は『プロのファンド』が行ってくれるため、専門知識は必要なく素人だから手を出すな!というものでもありません。
また、ネット申し込みの場合は2日~3日程度で口座が開設され、投資を行うことができます。
*NISAを開設する場合は、税務署の確認作業もあるため2週間ほどかかりますが、税務署と直接やりとりすることはありません。